沢口靖子は相変わらず演技下手 テレビドラマからの引退を勧告
〈月曜名作劇場 警視庁機動捜査隊216第7弾〉(TBS)

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   今回は物語批評をパスする。主演の警部補・沢村舞子を演じる沢口靖子について述べたい。沢口は他局の「科捜研の女」がそこそこ視聴率を取っているので、刑事や警部補などの警察官役が目立つ。黒っぽいスーツ姿の警察官の制服が板についてきたともいえるが、相変わらず演技は下手である。1点を見つめて鼻にかかった声でセリフをいうのだが、このドラマでは相棒役の赤井英和かまた台詞オンチであるので2人そろって学芸会なのだ。下手過ぎる。
   古い古い話で恐縮だが、NHK総合の朝のテレビ小説「澪つくし」(昭和60年)で、沢口が鮮烈なデビューを飾った時、その華やかな美貌は印象的だったが、演技が下手過ぎて物議をかもした。共演の加賀まりこが確か「学芸会だ」とこきおろしたと記憶する。たどたどしいセリフは今でも改善されていなくて、1方を見つめて棒読みのセリフをいうのは勘弁してほしい。なぜ演技指導を徹底しないのか。この人は舞台などで修業を積まなかったのだろうか。
   また、ドラマの中の事件が解決したのちに、仲間内で軽口をたたくような場面では、全くコメディエンヌとして機能しない。空々しくて消したくなるのだ。美人系の女優はいつまでたっても若く美しく撮られたい願望があるのか、徹底して不器用なのか。それでも男社会のテレビ界では下手くそで通用するという甘ちゃん社会なのだろう。テレビドラマを辞めて、映画人に揉まれたらいかがか。(放送2017年6月5日21時~)

(黄蘭)

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