中身100%日本人・元琴欧州のほのぼのエピソード
〈徹子の部屋 鳴門親方(元大関 琴欧州)〉(テレビ朝日)

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   ニコニコ顔でハンサムな元琴欧州の、ほのぼのエピソード。ブルガリアから来た初めの頃、朝はマワシを〆て「さあ、やるぞ」と頑張るが、夜になると辛くて布団の中で泣いていた。奥さんとは名古屋のコンビニで出会った。付き合っていた時に、友人の「お見舞いに行く」というのを言い間違えて、「お見合いに行く」といってしまい、彼女に「私がいるのに、なんで! ヒドイ!」と怒られた(笑)。

   引退を決めた時、彼女は大阪まで自分で車を運転して止めに来た。今は、鳴門部屋を創設して朝から弟子の稽古をつけている。長男は5歳、琴欧州の引退の土俵で長男に押し出されたが、当時まだ2歳半だった長男も自分も泣いていた。長女は今2歳、女の子との付き合い方がわからず、人形をもってきても遊び方がわからない(笑)。

   日本が好き、夫婦円満らしくて幸せそうだ。近頃は場所中のメインの解説者もやり、見かけ100%のガイジン、中身100%の日本人を地でいっている。高見山や小錦などの苦労人たちより遅れて入った鳴門親方は、横綱にはなれなかったが、グローバル時代の大相撲の中で、それなりの地歩を積み重ねてきた自信が伺えたのである。

   黒柳徹子の質問が物足りなかったのは、上位を占めているモンゴル族に比べて、見かけも全く異人種だったヨーロッパ系の関取としての、カルチャーショックや苦労話をもっと聞いてほしかった。彼は優しくて品もよく親方としての存在感もあり、将来が楽しみだ。

   (放送2017年6月14日12時~)

(黄蘭)

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