追い詰められる安倍首相!あの時とそっくりになってきた・・・不祥事続きで選挙惨敗・政権放り出し

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   とんでもない爆弾が破裂したものだ。自民党の豊田真由子衆院議員(42)が、車の中で55歳の政策秘書へ浴びせた罵詈雑言を週刊新潮が報じ、テレビやYoutubeを通じて日本中に流れたのである。

   「この、ハゲーーーーっ!」「おー! おまえはどれだけあたしの心を叩いてる!」「お前が受けてる痛みがなんだ!あたしが受けてる痛みがどれぐらいあるか、お前分かるかこの野郎!!」「このキチガイが!!!」。果ては「お前の娘がさ、通り魔に強姦されてさ、死んだと。いや犯すつもりはなかったんです。合意の上です。殺すつもりはなかったんですと。腹立たない?」

   こう絶叫しながら、豊田センセイは秘書の頭をボコボコにしたのである。激した理由は、支持者に送ったバースデーカード何十枚かの宛先が間違っていたことだという。ここまで怒ることなのだろうか。

   このセンセイ、名門高校から東京大法学部、ハーバード大学院留学までして、厚生労働省のキャリアから代議士に転身したピッカピカの経歴の持ち主。だが、以前から、ここは秘書がいつかず、当選して以来100人以上が逃げ出していると評判だった。

   そのセンセイの怒声が朝から晩までテレビから聞こえてくるのだ。以前、兵庫県議会の野々村竜太郎議員の「号泣記者会見」が日本中の爆笑を買ったが、それを超えるものすごい見世物である。出来の悪さでは群を抜いているといわれる安倍チルドレン「魔の2回生」。ゲス不倫の宮崎謙介、重婚の中川俊直、路チュの中川郁子など錚々たるメンツがいるが、この件で、豊田が断トツトップに立った。

   秘書は警察に被害届を出すらしいから、受理されれば傷害罪が成立するかもしれない。豊田はさっそく離党届を出し、安倍首相は「やむを得ない」といったそうだが、腹の中は煮えくり返っていることだろう。

   私には既視感がある。事務所費問題を追及され、絆創膏を貼ってテレビに出た赤城徳彦農水相である。この直後の参議院選で安倍は惨敗し、政権をおっぽり出すことになっていった。今回は国政選挙はないが、きょう23日(2017年6月)から都議選が始まる。豊田の絶叫で自民党の敗けは決まったも同然だろう。歴史は繰り返すものである。

   週刊新潮はネット版で豊田の声を流していたが、なぜCDにして付録につけなかったのだろう。今は安くCDに焼くことができる。残念だが、この面白さは記事を読んでもわからない。CDを付け、発売数日後にテレビが流すことを許可してあげれば、部数が数万部は跳ね上がったと思う。私だったらそうしたが、惜しいことをした。

   これを機に、フライデーをはじめ、各週刊誌は「記事の見える化、聞ける化」を考えたほうがいい。自社サイトの会員になってもらうために使うよりも、ネット弱者でもすぐに聞けるCDやDVDはまだまだ拡材として使えると思う。

豊田真由子で小池都知事ニンマリ・・・虻蜂取らずの豊洲決着ウヤムヤ

   豊田スキャンダルに小池都知事は大喜びしているに違いない。20日に発表した豊洲移転決定がすこぶる評判が悪いので、「都民ファ-ストの会」優位が揺らいできていた。

   それはそうだろう。あれだけ引き延ばしてきて、豊洲に移転します、築地も残しますはない。それも築地を整備して「食のワンダーランドにします」とは何という無責任ないい方だ。小池の優柔不断によって生じた損害は、市場関係者への補償、耐震工事といった暫定的な工事費用を合わせると、約125億円にもなるという試算もある。

   新潮45(7月号)のタイトルではないが、「がっかり『小池百合子』劇場」である。BuzzFeedNEWS(6月18日)で、リスク論の第一人者である中西準子がいっているように、「小池都知事やメディアが、あたかも(豊洲の=筆者注)リスクがあるようにいっていますが、どこにリスクがあるのか、一言もいっていません。結論からいえば、豊洲市場は安全であり、土壌調査にしても、地下水調査にしても、基準値を超えたからといって即座に危険とはなりません」

   結論はとうに出ていたのである。それを自分ファーストで、結論をあいまいにしたまま延ばしてきた。都議選の争点にするなど許されないという批判が高まり、仕方なく、どっちも残すという市場関係者も都民をも愚弄するバカな「結論」しか出せなかったのだ。決断も自分の立ち位置も決められない知事ということがよく分かった。

   といって安倍の悪臭がする自民党は嫌だ。民進党も崩壊寸前。そうなると正しい野党として、自民や都ファを批判、監視できるのは共産党しかないのではないか。私はそう結論付けたのだが。

「不良警察官」神奈川県警ばかりになぜ続く?スカート盗撮や積立金着服

   ダメということでは警察組織も綻びが目に付く。 このところ警察官のわいせつ事件が多いようだが、週刊現代によると、6月11日に神奈川県警青葉警察署の40代の男性巡査が、20代女性のスカートの中を盗撮して現行犯逮捕されたそうだ。

   4月28日にはやはり神奈川県警南警察署の20代女性巡査が、署内の積立金を着服して停職処分になっている。私の知る限りでも、昔から神奈川県警は不祥事の多いと思う。週刊現代によると、上司から部下への圧力が強い警察ではストレスがたまるというが、ストレスを発散するために痴漢や強制わいせつをしていいということにはならない。

   そのほかでも、20代の女性警官が交番内でコトにおよんでいた。交番に相談に来た10代の女性に手を出した。30代の警部補が電車内で女子中学生の体を触った。やはり30代の巡査部長が駅の構内で面識のない女性の体を触った。20代の巡査長がインターネットで知り合った女子高生をホテルに連れ込んだなど、枚挙にいとまがない。

   元北海道警察釧路方面本部長だった原田宏二は、2016年に懲戒処分を受けた警察官は266人いるが、そのうちセクハラや性犯罪などの「異性関係」で処分を受けたのは94人もいると語っている。これからは、警官を見たら痴漢と思えということになるのか。共謀法でなおさら監視がしやすくなり、それをよからぬことに使う警察官が多発することになると思う。

痴漢冤罪逃れる「ヘルプコール保険」月590円でいざというときの弁護士依頼

   痴漢冤罪についはここでも何回か取り上げてきた。普通、そうした疑いをかけられたとき、知り合いの弁護士に頼める人はそうはいないだろう。そこで、保険会社が「ヘルプコール保険」というのを発売している。保険料は1か月あたり590円だそうだ。発売以来、4月初めまでは新規加入者は42件だったが、このところそうした事件が多いせいか、6月12日時点で1523件と急増していると週刊ポストが報じている。

   契約者が痴漢の疑いを受けた場合、あらかじめ携帯に設定しておいたボタンを押すと、SOSメールが弁護士に届き、対応可能な弁護士から電話がかかってくる。これが使えるのは混雑する時間帯だけだそうだが、月600円弱で安心が買えるのならという男性が多いのであろう。

   以前も書いたが、足がよろけて女性の胸に触り痴漢呼ばわりされることもある。私も入っておこうかな。

由伸巨人ボロボロの元凶・渡辺恒雄!いまさら江川起用なんて15年遅い

   安倍自民党よりダメなものなどほかにないと思っていたが、それをしのぐかも知れないのは、球団史上のワースト記録を42年ぶりに塗り替えた高橋由伸・巨人軍であろう。

   週刊ポストによると、巨人が弱くなり始めたきっかけはいわゆる「清武の乱」からだそうだ。社会部記者で巨人の球団代表になった清武英利GMは、FAなどで他球団から大物を引っ張ってくるのをやめ、球団改革として「育成選手制度」を推進した。阪神元球団社長の野崎勝義は、巨人が豊富な資金を使って有望な人材をヘッドハンティングして、若手の育成を始めたら勝ち目がないと思ったと語っている。

   実際、07年から09年に巨人は3連覇を達成している。しかし、11年に留任が決まっていた岡崎ヘッドコーチの降格と、江川卓のヘッドコーチ招聘案が急浮上し、これに対して清武が「渡辺恒雄の鶴の一声による不当な介入」だと暴露して記者会見を開いたため、渡辺側も猛反撃。結局、清武は解任されてしまう。以来、清武路線はタブーになり、目に見えるように弱体化していくのだ。

   私は、それに加えて、伝統的に巨人は外人選手を見る目がまったくない。トマソンという外人がいた。ただむやみやたらと振り回すだけだから、いらないものの代名詞としてトマソンという言葉が流行したものだった。今の巨人にいる外人も惨憺たるものである。

   では、高橋を替えて誰を監督に持ってくるのか。江川の名が挙がっているようだが、もう15年遅い。氏家日本テレビ会長は江川を監督にしたかった。私はよくその話を聞いているが、ネックは江川の抱えている莫大な借金であった。

   氏家会長は、桑田の借金を巨人が丸抱えしたものだから、江川の借金まで手が回らない、そういって残念がった。

   その当時なら、借金を肩代わりしても江川監督というのはありだったかもしれないが、今は単なる野球通のオヤジである。かつて私は由緒正しい巨人ファンだったが、今の巨人には明日が見えない。

市川海老蔵「一番泣いた日」半ぐれを大人に成長させた妻・麻央の素晴らしさ

   今週目についた「名言」を紹介しよう。「我慢できる恋愛は恋愛じゃない」(NMB48の"爆弾娘"須藤凜々花・20)。週刊文春に彼とお泊りしている写真を撮られているが、SEXしたい気持ちを我慢することはない。お爺ちゃんも若いときはなあ・・・。

   「うちの娘(真紀子)は、軍鶏、ゴリラみたいなものだから」(週刊文春・田中角栄未公開インタビュー)。ゴリラも老けましたよ、お父さん。

   「別れて、亭主とか周りに気兼ねがなくなって、自由奔放に生きている感じがした。溌剌としていたよね。それが演技に出ていて、実際、売れたよね。あぁ、(野際=筆者注)陽子は、俺と結婚していない方が良かったんだ・・・そう思ったよ」(週刊新潮で81歳で亡くなった女優・野際陽子と結婚していた俳優・千葉真一)。最後の作品になった「やすらぎの郷」の野際は表情が乏しく、病気の深刻さを伺わせていたが、また一人魅力的な女性を失ってしまった。

   「一番泣いた日」。市川海老蔵の愛妻で乳がんを患っていた小林麻央が22日夜、旅立った。34歳だった。会見を開いた海老蔵は、麻央が死ぬ間際に「愛している」と海老蔵にいったと話している。

   幼子2人を残して逝く彼女の心残りは、生きている者には想像さえつかない。「妻には笑顔と勇気と愛情をもらった」。あの半ぐれのような若い頃の海老蔵をここまでに成長させた妻・麻央は素晴らしい人だったと思う。ご冥福をお祈りする。

   フライデーの今週のゲス男は「おばたのお兄さん」というモノマネ芸人らしい。デジタル・フライデーから。<「彼が山崎アナと交際中だという報道を見て、ショックでした。私には『彼女はいない』と言っていたのに・・・」

   吉木りさ似の20代美女・Aさんは本誌にこう告発する。彼女の怒りの矛先は、小栗旬のモノマネで人気の芸人・おばたのお兄さん(29)。先日、「女性セブン」でフジテレビの山崎夕貴アナ(29)との熱愛が報じられたばかりのオトコだ。

   そんな彼が、あろうことか山崎アナと親密な関係になっていたころ、自分のファンにも手を出していたというのだ。ツイッターのダイレクトメッセージを通じて知り合った二人が関係を持ったのは、5月上旬。地方に住むAさんが彼のライブ観劇のために上京した際のことだった。

   「ライブ後に、おばたのお兄さんから『もうホテルは決まったの?』とメッセージが送られてきたんです。ホテルに来た彼は、『この部屋暑くない? 野球拳しようよ!』と誘ってきた。セックスが終わると、『終電で帰らなきゃ。今度東京に来たら連絡して。次はウチに泊めてあげる』と言い残して帰っていきました」>

   いつもいうが、こんなのに騙される方が悪いんと違うかな。

   SMAPは書くことがない。

酸っぱいは成功のもと・・・やっぱり凄い「お酢効果」夕食後に安い穀物酢

   最後に体にいいこと。酢が効くと週刊文春が特集している。酢の効能は昔からいわれている。疲労回復。殺菌・防腐効果。食欲増進。骨粗しょう症にも効果がある。内臓脂肪の減少や高めの血圧の低下など、万能のようだ。

   酢を摂るのは血管の過剰な収縮を押さえて血流を流れやすくするから、夕食後がいいそうだ。安い穀物酢でも効果は十分。摂り続けることが大事。そのまま飲むのは、胃や喉を痛める危険があるからやめた方がいいそうだ。酢をグレープフルーツジュースに入れて飲むと酸味がやや濃くなる程度だから、飲みやすいという。

   私も酢が好きだが、生野菜に塩と胡椒、それにワインビネガーをかけて食べるのがいい。今夜は梅干しとモズク酢、それに酢トマトで一杯やりますかね。酢っぱいは成功のもと、なんちゃって。

   【蛇足】今週は前半戦オーラスGⅠの宝塚記念。当たらないついでにここも予想しておく。競馬には「まだはもう、もうはまだ」という格言がある。この馬はまだ大丈夫だと思うときは危ない。もうこのクラスではだめだろうと思っている馬は買い。それでいうと、キタサンブラックはまだ大丈夫だと多くが思っているが、JCを完勝して有馬記念2着。今年は春から始動してGⅠ2連勝と、ほぼ完ぺきの内容。

   だが、去年も大阪杯は2着だったが、天皇賞春を勝って臨んだ宝塚記念はマリアライトに差されての3着。天皇賞春を勝って宝塚を連勝した馬はいない。宝塚は重馬場になることが多い。逃げ馬はなぜか勝てない。そうしたことを考慮して考えると、キタサンは「まだはもう」かもしれない。

   キタサンに勝たれたらゴメンナサイだ。◎はディープインパクト産駒だがなぜか重(雨の予報)にめっぽう強いミッキークイーン。○は宝塚記念に強い血統(マンハッタンカフェ)のシャケトラ。▲がサトノクラウン。△がミッキーロケット、重得意のスピリッツミノル、キタサンブラック、レインボーラインとする。GOOD LUCK!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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