中国産ウナギを国産と偽って販売した福井県の料理店の2人を逮捕 除草剤成分から発覚

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   土用の丑の日(7月25日)が近づくのを前に「国産ウナギのメーカー」を自称していた福井県の料理店が中国産を国産ウナギと偽って販売したとして、経営者(47)と元総料理長(56)が偽装の疑いで逮捕された。ウナギから限度を超える除草剤の成分が検出されたのがきっかけだったが、輸入物と国産物の違いはどこにあるのか。

   この事件を聞いた都内のウナギ料理店主は「消費者は中国産というだけで懸念するが、味は近年ずいぶんよくなった」と話す。しかし、輸入ウナギの安全性とおいしさには今も疑問を抱く人がいるのは事実だろう。

   大竹真リポーターが都内の店で試食してみた。宮崎産のうな重3200円は「ふっくら、しっとりしていて、ご飯とよくあう」。台湾産1700円のうな丼は「ふんわりとはするが、身がしっかりしている感じです」。食感に若干の違いはあっても「すごい差は感じなかった」そうだ。

中国や台湾でもニホンウナギに

   ウナギは、稚魚のシラスウナギを半年から1年半養殖して消費者にとどける。輸入物は以前はヨーロッパウナギが中心だったが、資源の減少から8年前にワシントン条約に基づいて規制され、中国や台湾でも養殖稚魚がニホンウナギに切り換わった。もとは国産と同じになり、味もそれだけ改善されたという。

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   日本鰻輸入組合の森山喬司理事長は「輸入物が安いのは人件費がかからず、規模が大きいので経費が抑えられるため。消費者にはまだ国産の方がいいという先入観がある」と語る。安全性については、組合加入業者は最低でも5回は検査するそうだ。では他の業者はどうかとなると、すべての輸入物が国産並みに安全だとまでは言い切れない。現実に偽装事件で摘発されたウナギの成分は危なっかしいものだった。

   司会の加藤浩次「国産の方が高くても食べる人がいるから高くできる。今回の事件はおいしさとは別問題です」

   近藤春菜(タレント)「単純に偽装はダメということです」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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