何時間も「自民ゼロ」をスルーしたNHK  元キャスターの小池都知事のカメラ目線は揺るがず
〈東京都都議会議員選挙開票速報-その1〉(NHK総合)

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   実質は21時からの放送、懐かしや「クローズアップ+」に異動して以来とんとニュースでお目にかかれなかった武田真一が中央にドンと座って、左右に鈴木奈穂子ら女性を従えてハーレム状態。「直虎」放送中から、画面の左と下側に開票の数字が出るが、長い間、自民党の数字が0のままである。右の方の都民ファーストの数字が刻々と増え、公明党や共産党の数字も次々に出ているのにだ。事前の予測で自民党が議席を減らすとはわかっていたが、何時間も0のままとは異常だった。しかし、自民党寄り(?)のこの局はほとんど無視である。民放の開票速報では、早くから大騒ぎしていた。

   深夜近くなって、やっとNHKも説明を始めた。鈴木奈穂子が選挙区1人区での当選者が自民党は1選挙区のみで、あとはみんな都民ファーストが独占したと解説。また、2人区では以前は自民党と民主党(昔の呼称)が1つずつ分けていたのに、今回は都民ファーストが2人区独占、公明党と分け合う区など、ここでもまた自民党の影が薄い。この図解は非常にわかりやすくてよかった。

   大勢が判明してから、小池都知事がニコニコ顔で会見した時、さすがの元テレビキャスター、カメラ目線はビクとも揺るがず、滑舌も95点。この人の強みは結構図々しいことも言うのに、安倍晋三のような傲慢な感じがしないこと。60代だと長時間経つと法令線が深くなって老けるのに、それも感じられないのは化粧が上手いのか。

   (放送2017年7月2日19時58分~)

(黄蘭)

採点:0.5
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