ツールドフランス 衝撃の「幅寄せ」事件が注目浴びる

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   世界最高峰の自転車ロードレースとされるツール・ド・フランスで起きた衝撃的なアクシデントが動画サイトのYouTube(ユーチューブ)でも話題となっている。

   「Guardian Sport」が4日(2017年7月)の第4ステージで起きたアクシデントの映像を公開すると、1日足らずで50万回以上視聴され、急上昇ランク1位にもなった。

   この日、約5時間に渡って繰り広げられたレースは 終盤まで決着が付かず、ゴール前での直線スプリント勝負となった。この日の優勝候補だったマーク・カベンディッシュ選手は右の壁沿いを走行し、前日のステージで優勝した「王者」のピーター・サガン選手を追い抜こうとしたところ、サガンが右肘を突き出すように「幅寄せ」。カベンディッシュは壁に追いやられる恰好で、バランスを崩して転倒。後続の選手数人も巻き込まれた。

   カベンディッシュは負傷のため、全21ステージのレースからリタイヤを余儀なくされた。サガンはレースでは2位に入ったものの、危険な行為を働いたとして試合後の裁定で失格処分に。スプリント系の選手の栄冠「ポイント賞」を5年連続で獲得していたサガンだが、6年連続の偉業の夢は絶たれてしまった。

   動画の視聴者コメントでは、「サガンはわかっててやったんだよ。失格でよかった。カヴ(カベンディッシュの愛称)のチームメイトに殴られないですんだんだから」と、サガンを非難する意見がもっとも支持を得る一方で、「カベンディッシュの野郎がサガンを道連れにした」「サガンの肘はカベンディッシュに触れてすらないのに」などといったコメントも支持されている。

   映像からは、サガンの右肘がカベンディッシュに触れたかは微妙であり、またカベンディッシュ自身が過去のレースで強引な位置取りなどによって物議をかもしてきたこともあってか、ネット上の議論はおさまりがつかないようだ。

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