猛毒ヒアリ「東京ディズニーランド」にも拡散?大井ふ頭で巣つくって繁殖

印刷

   東京・大井埠頭で猛毒のヒアリが見つかったコンテナ内を環境省が詳しく調べてところ、新たに卵やさなぎ、幼虫が100匹以上も見つかった。湿気でもろくなった床板の中に巣をつくって繁殖していたとみられる。国立環境研究所の五箇公一室長は「引っ越し目的で家族単位で日本に上陸したのではないか」と見る。

   ヒアリは引っ越し好きで、新しいエサ場を求めて家族単位で移動し、住みやすい場所を見つけると、女王アリ1匹で1日に2000個以上の卵を6~7年間産み続ける。その女王アリがコンテナから見つかっていない。五箇室長は「火を使った駆除で焼け死んだか、あるいはコンテナの外へ飛び去ってしまった可能性もある」という。

20キロ以上飛行して1日2000個産卵する女王アリ

tv_20170714132259.jpg

   ヒアリは風に乗って20キロ以上飛行できるうえ、女王アリと雄アリは交尾したまま飛んで行き先で巣をつくる。大井ふ頭から20キロというと、西は練馬区、東はディズニーランドまで到達可能だ。

   『ニュース雑学おじさん』の堀尾正明は「とにかく水際で防ぐことができるかが大きな課題ですね」とコメントしたが、五箇室長は別の心配をしている。現在、毒エサを撒くことでヒアリを駆除しているが、「逆効果ではないか。毒エサを撒くことで日本の生態系が弱体化し、かえってヒアリを入りやすくしてしまう。対策の変更が必要ではないか」という。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中