＜1年前のワイドショー＞戦後最悪の大量殺人！障害者施設襲った植松聖の異様

   日本中が戦慄した。去年（2017年）7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」に男が押し入り、就寝中の入居者を次々と刺した。朝のワイドショーはリポーターを現場に送り込み、＜神奈川の障害者施設で15人刺殺！元職員が押し入り「生きる価値がない」＞（TBS系「あさチャン!」）、＜「やつをやった！障害者いなくなればいい」十数人刺殺の植松聖 意味不明の供述＞（テレビ朝日系「モーニングショー」）、＜障害者施設の数十人殺傷『植松聖』窓破って侵入し職員縛って入居者を次々＞（日本テレビ系「スッキリ!!」）、＜ 神奈川「障害者施設数十人殺傷」搬送間に合わず東京・山梨からも救急車＞（フジテレビ系「とくダネ!」）と、戦後最悪の大量殺人を伝えた。

精神鑑定で「刑事責任問える」

   犯人の植松聖の異常さが＜大学後半から人が変った植松聖！背中一面に刺青、脱法ハーブ、金髪に整形手術＞（「あさチャン!」）、＜支離滅裂「植松聖の大学時代」！教育実習受けながら刺青、明るい好青年が傷害事件＞（「スッキリ!!」）と浮き彫りとなり、刑事責任を問えるかが焦点になった。

   ＜植松聖たった12日間で「措置入院」終了なぜ？医師がOK「他人に危害加えなくなった」＞（「モーニングショー」）、＜植松聖「十分刑事責任問える」文章に乱れなく主張明瞭な衆議院議長あて手紙＞（「とくダネ!」）と判断され、事件から7か月後に殺人など起訴された。最近のNHKの取材に対して、いまだに凶行を正当化するような主張を繰り返している。年内には裁判が開かれる見通しだが、公判では被害者の名前を一部匿名にする。（テレビウォッチ編集部）