2024年 4月 19日 (金)

女が壊れる2017夏―資産30億円松居一代、一線釈明今井絵理子、メッキはがれた稲田朋美、器じゃなかった蓮舫・・・

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   もう飽き飽きしているだろうが、松居一代という女の話に少しお付き合いいただきたい。亭主の悪口もいい飽きたのか、新しい話題は出てこないが、週刊文春が今週やっているのは松居の金マンぶりである。世田谷の自宅にはポルシェ911カレラとフィアット500Cという高級車が2台あるそうだが、そこに近々、松居が自分の還暦祝いに注文した真っ赤な特注のベントレーが納入されるという。2000万円を超える代金はキャッシュで払ったそうだ。松居の資産はものすごいと松居をよく知る関係者がこう話している。

   <「総資産は実際に三十億円前後あります。彼女はいわゆる株取引には手を出さないし、自宅以外の不動産も持っていない。主な投資は、外貨投資や他の商品で、月に一千五百万から二千万円を超す利息を得たこともある」>

   ジェット機のリース案件には2億円ほどつぎ込んでいるというのだ。さらに亭主に罵詈雑言を浴びせるYouTubeの動画は、アクセスランキングで第1位を続け、この動画で入っている広告収入は、トップクラスの海老蔵で月500万円だが、松居はそれを超えている可能性があるという。

   しかし、カネは稼いでも使えばなくなる。松居はスタッフに架空の残業手当の領収書を書かせたり、あらゆる領収書をかき集め、スタッフがタクシーに乗る時も必ず領収書を2枚もらうよう指示し、架空の経費を計上して"節税"しているそうだ。もしそうなら、明らかな脱税である。松居劇場はまだまだ終わりが見えない。

今年の流行語大賞これで決まり!超えちゃいけない『一線』ってどこ?

   今年の流行語大賞候補が今井絵理子・橋本健の不倫カップルから飛び出した。「一線を越えてない」がそれだ。週刊新潮に「略奪不倫」と書かれ、妻子持ちの橋本・神戸市議との動かぬ「お泊り愛」の証拠写真を公開された2人は、好意を持っていることは事実、2人で泊まったことも事実だが、講演の打ち合わせのために原稿を書いていただけで、「一線は越えていない」と白を切った。

   フランク・キャプラの名作「或る夜の出来事」にこんな場面がある。新聞記者クラーク・ゲーブルと富豪の令嬢クローデット・コルベールが、ひょんなことから安宿に泊まることになる。不安がる令嬢に、ゲーブルは部屋の真ん中にロープを張って、コルベールにそこから中へは入らないと宣言する。今井と橋本はこの映画を真似たのだろうか。

   そんな粋な2人ではなさそうだ。SEXはしましたが、奥さんを離縁して私と早く結婚してとはいわなかった。それが私たちが守っている「一線」だといえばいいのに。

   神戸新聞は「神戸市議、政活費で今井絵理子氏"応援"自民市議団返還へ」と報じている。議員としての一線を越えてしまった橋本は、辞任に追い込まれるのではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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