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松居一代さん、豪雨被災地でボランティアしていた! 福岡県朝倉市で1週間も土砂運び

   1カ月前の記録的な豪雨に襲われた福岡県朝倉市の被災地で女優の松居一代さん(60)がボランティア活動に精を出していた。きのう7日(2017年8月)、赤荻歩アナが現場を訪れると、麦わら帽子に長靴姿で一輪車を押し土砂を運び出していた。「松居さん、松居さん!」と呼び掛けると「ハア、ハア、こんにちは。裏のお宅が土砂で埋まっているから、一輪車でピストン運動をしているのです」と汗を拭いながら話す。

   松居さんのブログによると、8月1日(2017年)から被災地に入り、炎天下で作業をしているという。なぜ、復興のボランティアに参加したのかと聞くと「私事ですが、そのニュースが報道されたのと、この被害が起きたのが同じ日だったのです。その分、被害の報道が少なくなって、被災地のみなさんに申し訳なかったと思い、やってきました」と理由を語る。

一輪車10台もプレゼント

   東京から1400キロの道のりを愛車で走ってきた。洗濯物も車の中で乾かしている。仮設トイレを使用し、寝泊まりは仲間となった人たちの家を転々としている。

   若い仲間たちは「発言力、行動力、発信力も強い。僕も松居さんに引き込まれています」「毎日、頭が下がります。60歳でこれだけ動く人はみたことがない。パワーをもらっています」と感心している。使っている一輪車10台も松居さんがプレゼントしたという。

   このボランティアにいつまで携わるのか。「私も軽く考えていましたが、なかなか帰れません。家も心配ですけど、まあ、いいやと思って、こちらで皆さんと交流を深めて頑張ろうと思っています」

   司会の国分太一「松居さん、福岡にいましたが、パワフルな方ですね」

   倉田真由美(漫画家)「めちゃめちゃパワフルですね。私も頭が下がりました」

   国分「もう1週間ぐらいやっているということですからねえ」

   松居ドラマ、これから先どうなるのでしょうか。