台風5号から数百キロ離れた場所で強い風雨 愛知県豊橋市でトラック横転する突風被害

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   自転車ほどのゆっくり速度で列島を縦断した台風5号は、各地に大雨と強風の被害をもたらした。愛知県豊橋市では、竜巻と見られる突風が発生し、トラック2台が横転、コンビニの窓ガラスを粉々にした。驚きの映像を住民や車のドライバーがとらえていた。

   南からの風にあおられたらしく、トラック2台は同じ方向に倒れていた。周辺では住宅の屋根が飛び、小屋が破壊されるなど30棟に被害が出た。トラクターを積んだコンテナも横転した。現地に入った岸本哲也リポーターは「手のひらサイズの屋根瓦が少なくとも100メートルにわたって散乱しています。相当な風の威力だったと思われます」と伝えた。

   突風が発生したのはきのう7日(2017年8月)午前4時20分ごろ、住民が撮影した映像では、雲が渦を巻き、黒い物体を上空に巻き上げていた。揺さぶられる乗用車の中から、シートのような物がフロントガラスを直撃する場面も撮影された。「やば、竜巻、竜巻、竜巻、竜巻、わー」の悲鳴も交る。撮影者は「一瞬で、すごかった。逃げ切れんですよ」と話した。

山梨県大月市で記録的短時間大雨情報

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   山梨県大月市では、1時間に100ミリを超す雨が降り、気象庁が記録的短時間大雨情報を出した。3時間で215.5ミリと平年の8月1カ月分の雨量を観測した。三重県津市では早朝に23.2メートルの最大瞬間風速を記録。滋賀県長浜市の姉川が一部氾濫、65世帯に避難指示が出た。

   司会の小倉智昭「映像を見ると怖いね」

   気象予報士の天達武史によると、台風を取り囲んでライン状の雨雲「アウターバンド」ができ、紀伊半島に上陸した時点で200キロ先の豊橋市で突風が発生した。中心から数百キロ離れた場所でも風雨が強まるのが特徴だという。

   台風5号は北陸から東北に向かい、あす朝までに北陸で200ミリ、関東で150ミリの雨量、東北ではあす夜までに300ミリと予想される。天達予報士は「局地的に猛烈な雨を降らせるパワーを持つ台風です」と、警戒を呼びかけた。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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