台風5号、9日夜には温帯低気圧に 引き続き大雨には厳重警戒

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   台風5号は非常に強い勢力のまま7日(2017年8月)午後、和歌山に上陸しゆっくり北上、琵琶湖の東側を抜けて富山湾に抜けた。現在、日本海沿岸に沿って北上中だが、9日に入りさらに速度を落とし、東北地方に長時間にわたり大雨をもたらしそうだ。

   番組では、台風の影響で順延になった夏の甲子園開会式のため1時間に短縮し、台風情報を伝えた。

   8日午前8時段階の5号の中心気圧は986ヘクトパスカル、25キロの速度で富山湾を北北東に向け進んでいる。前夜、最大風速25メートル以上あった暴風域はなくなったが、近畿・関東・東北の広範囲に強風域が残っている。

   しかも5号は、9日にさらに速度を時速10キロに落として進むため8日夜から接近する東北地方全域で、台風の外側に活発な大雨をもたらすアウターバンドが発生、長時間強い雨に晒されそうだという。

日本アルプスで雨雲が二手に分かれた

   ゲスト出演した饒村曜(にょうむら・よう)元気象庁予報官によると、5号が広範囲にわたっているのは、5号の中心が北陸に向かい富山湾に抜けるいっぽう、日本アルプスに遮られた雨雲の一部が静岡方向に進み二手に分かれたためらしい。

   5号は9日夜、秋田沖で温帯低気圧に変わる見通しだが、その後も雨に注意が必要という。

   ちなみに今回の台風は日本では5号と呼ばれているが、饒村元予報官は国際的には『ノルー』と名付けられているという。アジア13カ国の委員会があらかじめ命名しているもので、5号は韓国が名付けたノロジカの意味を持つ『ノルー』の名が付けられている。

   記録に残る長寿台風として国際的には『ノルー』の名が残りそうだ。

文   モンブラン
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