ドルトムント香川真司、開幕戦勝利も「悔しい思い」
2017.08.23 17:18
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ボルシア・ドルトムントのMF香川真司が22日(2017年8月)ブログを更新し、19日に行われたドイツプロサッカーリーグ・ブンデスリーガの開幕戦を振り返った。
ドルトムントはヴォルフスブルクと対戦し、3-0で勝利を収めた。この結果に香川は
「まずは開幕しっかりとチームとして勝てた事は良かったです。チームとしても良い雰囲気ですし、チームとして継続をしていければと思います」
と振り返った。一方で
「ただ自分自身は納得はいっていないですね」
と投稿している。
6月の日本代表戦で左肩を脱臼していた香川はこの開幕戦、後半41分からの途中出場で、得点にも絡まなかった。そうしたこともあり「僕としては怪我があったとはいえ、今プレーできる状況においてすごく悔しい思いがあります。数分といえど、出場できる事は良いこと」とし、
「ただそこで満足する必要もなく、このチームの中では中心であり引っ張っていかなくてはいけない立場だと思います」
とコメントした。香川はドルトムントの現行メンバーの中で比較的古株だ。その上で「この数年間色々と感じる事がありました。この気持ちを大事に日々努力していきます」と決意を示した。