2024年 4月 20日 (土)

<ぷっすま>
可愛い女芸人が水着に着替える エッチでアホな夏の夜

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   遅れてきた蒸し暑さにぴったりな馬鹿馬鹿しさ。気だるい夏の夜に、何も考えずに「しょうもな」と一言言い捨て、でもチャンネルは変えられない。そんな「正しい」深夜番組の鏡に久しぶりに笑わせてもらった今回の「ぷっすま」。その企画は「可愛い女芸人が水着に着替えたら」。ちょっぴりのエッチ感とそれを凌駕する阿呆っぽさ、うーん平和!

   気になる競技の内容は、草彅剛とユースケ・サンタマリアの番組ホストと平成ノブシコブシ・陣内友則の芸人ゲストが、チームに分かれて女芸人の水着姿をかけて勝負するというもの。勝敗の付け方はいたって簡単。両チームが、女芸人に着てほしい水着を選び、女芸人は気に入った方を着用して再登場する。自分のえらんだ水着を着てもらえたら、その晴れ姿を拝めるが、相手チームの水着が選ばれた場合は、目隠しサングラスを付けねばならない。

   若い子可愛い子だってよりどりみどりなはずのイケおじ2人と、モデル食いまくり(偏見です)の若手男芸人が、中学生男子のごとく大騒ぎする様には、いやが応にも「男の子ってバカ...!」というあのころの郷愁を呼び起こす。

   Tバックばかりを選び、悦に入る草彅・ユースケチームに、オールメッシュのおふざけ水着に一直線のノブシコブシ吉村。「芸人だから、話題になるスケスケ水着も着てくれるかも......」と期待する吉村に、「これ自分から着る奴売れへんて!」と突っ込む陣内。女子だったら、"キャッキャウフフ"という効果音が入りそうなはしゃぎっぷり。

MCもゲストも鼻の下伸びまくり

   そのテンションをさらにあおるのが、「どっちの選んだ水着を着ているか」の発表方法。細かく区画分けされたストラックアウトボードの裏に水着を着た女芸人がスタンバイ。水着が見えたら即終了というルールの下、障子を破る要領で水着の見えるギリギリを狙っていく。上手く進めば進むほど、ボードの裏の女芸人が裸に見えてくるという破廉恥道具の登場に、MCもゲストも鼻の下が伸びまくりだ。

   そのストラックボードから美脚を披露したバーゲンセール・わさびちゃんに勝るとも劣らない盛り上がりを見せたのがガール座・小野綾香。大人しそうな見た目の彼女が水着の上に剣道着を着込んで登場し、一枚ずつ装備を落としていくと、会場のボルテージもだだ上がり。ポニーテールに胴衣の上一枚という夢のシチュエーションに、その真逆・水着に面というマニアックな一面も。

   水着を着ている女芸人自体が「テレビチャンス」を楽しんでいるから、それを見るおじさんたちの大はしゃぎもなんだか微笑ましい。嫌がる女の子をエエじゃないの~と脱がしていくのは不愉快だけれど、女芸人が「水着可愛い!地上波イェ~イ!」モードだからこそ、こちらも後ろめたさなしで楽しめる。自然、取れ高もたっぷりある模様で、次週も同じ企画の後編を放送するとのこと。いやぁ、夏ですねぇ

   (放送金曜深夜0:50~)    

ばんぶぅ

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