「山尾がゲス不倫。民進党死んだ!」 文春砲に直撃され消えたナンバー2
週刊現代の北朝鮮内幕スクープ
ところで週刊現代の編集長が鈴木崇之に替わった。私のところにも就任のあいさつが来た。中にこうある。
「二度目の大役ではございますが、心機一転、皆様のご期待に添うよう努力いたす所存です」
読者の皆様という意味だろう。特定の上司の期待だけに添うのではないことを期待したい。
昨日(8月6日)の『とくダネ!』(フジテレビ系)を見ていたら、北朝鮮問題で近藤大介週刊現代編集次長が出ていた。
今週の「朝鮮労働党幹部が本誌だけに語る」という記事が注目されたのであろう。彼のすごいところは英語はもちろんのこと中国語から韓国語、北朝鮮語(韓国語とは少し違うらしい)まで操れることだ。
奥さんは中国の中南海の要人の令嬢だから、通信社の記者よりも幅広く深い情報を持っている。彼はこれから北朝鮮や中国問題では重要なキーマンになるだろう。
失礼ないい方になるが、今回のスクープが本物なら、国際的な大スクープといってもいい。内容はすこぶる興味深い。
「本誌はある信頼できる人物を介して、平壌の朝鮮労働党幹部との接触に成功した」という書き出しで始まる。
なぜ頻繁にミサイル実験を繰り返すのか、それは日本に向けたものか?
「そんなことはない。将軍様(故・金正日総書記)は『アメリカは、こちらが強行に出ないと振り向かない。そして核とミサイルを手放した時に襲ってくる』という遺訓をのこされた。現在の元帥様(金正恩委員長)も、まったく同様に考えておられる。(中略)
わが国は現在、3人のアメリカ人を拘束しているので、アメリカはわが国を軽々にはできない」
日本を超えるミサイルを撃つのは日本を標的にしているからか?
「中でも首都、東京にほど近い横須賀基地を叩くのが、一番効果があるに違いない」
アメリカが平和協定を結ぶと約束したら、核とミサイルのどちらを放棄するのか?
「まずは平和協定を締結することが先決だ。平和協定が締結されれば、わが国の軍事的リスクが軽減されるのだから、もし必要でないものがあるなら、持っていることもないだろう」
トランプ米大統領が北朝鮮空爆を決断したら?
「核兵器を搭載したICBMを、アメリカ帝国の首都ワシントンに向けて撃ち込む。『ただ一発だけワシントンにブチ込めれば本望だ』と、元帥様も常々おっしゃっている」
そうなればアメリカは総攻撃に出るが?
「それは覚悟している。アメリカとの問題は、究極的にはプライドの問題なのだ。われわれはいかなる脅しにも屈服することはなく、本気だということを示すまでだ」
8度目の制裁決議が採択されたが?
「おそらく輸出が半減するだろう。すでに平壌市内でも、配給の遅滞やガソリンの使用制限が始まっている。
だが石油に関しては、こういう事態を予期して、昨年のうちに中国から大量に仕入れている。そのため当面の使用分は確保している。