見応えあった東山紀之・塚本高史のアクション!一歩間違えたら役者大怪我の迫力
<刑事7人 第1回~第9回(血戦)>(テレビ朝日系)

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   視聴率がいいわりに印象が曖昧で、中々取り上げにくかった作品。最終回に繋がる第9回にしてやっと印象が固まった。大地主の馬久根恒義(山本學)の命令で、青山新(塚本高史)が使っていた情報屋が身重の妻と共に惨殺されても馬久根とつながる証拠が見つからないので、第11方面本部準備室の面々は実力行使に出る。
   脱走死刑囚から呼び出された沙村康介(高島政宏)はビルの屋上で死刑囚と1対1の死闘の末、本人も大怪我をして逮捕する。天城悠(東山紀之)と青山新は、拉致されていたCPの専門家・山下巧(片山愛之助)を助けに行ったアジトで、次々に襲ってくる賊共を警棒で薙ぎ倒しつつ侵入し、奥の部屋でようやく山下を助け出す。ここのアクションが凄いのなんの。カメラは廊下をバックしつつ2人に襲い掛かる賊と2人の格闘を撮るのだが、よほど演出を綿密に計算しておかないと役者が大怪我をするレベルなのだ。
   馬久根は限りなく怪しいフィクサーなのに、法務大臣らが挨拶に出向く表向きはまともな紳士。だが、実は殺し屋のロクを使い臨海エリアの利権に障害になるものは次々に抹殺する。ロクを逮捕できるネットの証拠をつかんで同行を求めた途端、ロクは毒薬を飲んで刑事の前で自殺する。東山紀之の刑事は存在感も薄く、カッコいいけど発声が籠ってセリフが聞きづらい。室長の片桐(吉田鋼太郎)は曰くありげでひょっとして裏切者かと思わせるが、設定が通俗的。(放送2017年9月6日21時~)

(黄蘭)

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