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山尾議員お相手、年下イケメン弁護士の女癖の悪さ

   山尾志桜里(43)の不倫相手、倉持麟太郎弁護士(34)に「婚約不履行」の過去があると週刊文春が報じている。

 

   もともと倉持は若いころから女癖が悪かったと倉持を知る人間が話している。

   小学校の同級生だったA子と同窓会で再開して交際を始めた。12年に弁護士登録をした倉持は、2年後に弁護士法人を開設したが、そんな駆け出し時代を支えたのがA子だったそうだ。

 

   お互いの親への挨拶も済ませ、結婚を前提に同棲していた。だが、「2015年のことです。仕事が忙しいという理由で、倉持は同棲中の自宅にあまり帰って来なくなったのです。結局、倉持氏が別れを切り出し、婚約も破談になりました」(倉持を知る人間)

 

   航空会社の客室乗務員の女性との間に子供まででき、結婚したいためにA子を捨てた。

 

   週刊文春は、A子と彼女の母親にも取材し、2人ともそれが事実であることを認めている。

 

   山尾は週刊文春によれば、東大の同級生だった夫と離婚協議中だというが、この記事をどんな気持ちで読んだのだろう。

   彼女の好きな言葉はサン=テグジュペリの『星の王子さま』にある「大切なことは目に見えない」だそうだが、年下のイケメン弁護士の女癖の悪さも見えないままだったようである。

   山尾のスキャンダルで、民進党は終わりだと見切りをつけたのであろう、離党する議員が続出している。

民進党前原代表の北朝鮮コネクション

   前途多難な前原誠司代表だが、文春が追い打ちをかけようと、彼と北朝鮮美女との2ショット写真を掲載し、「ハニートラップ疑惑がある」と報じている。

   写真だけを見ると、北朝鮮の女性と顔を寄せ合ったり、橋の上だろうか、女性の後ろから「下半身を押し付け、ジャレ合っている」(週刊文春)。恋人同士がデートを楽しんでいるように見える写真が何枚か載っている。

   場所は北朝鮮の首都・平壌から車で約2時間の妙香山、朝鮮4大名勝の一つである。日付は1999年6月3日。前原は衆議院議員2回生で既婚の37歳。

   と、ここまでは何やら前原がたびたび訪朝していて、件の彼女が北にいる彼女ではないかという「期待」を持たせる書き出しだが、読む限りそうではないようだ。

   週刊文春は、前原が北朝鮮のシンパではないかと思われる「疑惑」を上げている。京都府議時代の92年にも訪朝している。11年に稲田朋美が当時、外務大臣だった前原に「どうして大臣はそんなに北朝鮮に甘いのか」と追及され、地元の企業で手機(てばた)の織物をしている会社(河村織物。会長は河村康人)が、北朝鮮で仕事ができないかと相談を受けたので、京都の総連を通じて話をした。その工場ができたので、見に行ったと説明しているが、それほど前原は北朝鮮に顔が利くといいたいのであろう。

   「問題は前原氏が河村氏に紹介した北朝鮮ルートだ」(文春)。その男は大阪で貿易会社を経営しているXで、公安関係者によると「総連関係者」で、「北朝鮮の工作員。(中略)七四年に発生し、日韓を揺るがせた文世光事件(朴正煕韓国大統領暗殺を謀って未遂に終わったが、大統領夫人ら2人が犠牲になった=筆者注)の捜査線上にも名前が出ていた人物」(警察庁関係者)で、2度目の前原が訪朝する時に同行していたというのである。

 

   河村もXが同行していたから厚遇されたと話している。

 

   それに前原は以前、北朝鮮情報を在日人脈から入手していると話しているではないか。北朝鮮問題は圧力一辺倒では解決しない、経済にコミットメントしていかなければと発言している。よって、前原は、北朝鮮の美女のハニートラップで北朝鮮シンパになり、こんな奴がもし首相になったら北朝鮮にいい様にされるのではと、週刊文春は心配しているようである。

 

   こういうのをいいがかりというのだろう。前原も河村もいっているように、女性は日本からの要人を接待するためにいたので、周りにも多くの人間がいたのである。

 

   不可解なのは、この時のネガは河村が持っていたが、3年前に前原に全部渡したという。それが今頃になってなぜ、週刊文春に出るのか。

 

   私が妙香山へ北朝鮮の人間に連れられて行ったのは1985年の5月だった。ベンツの運転手、賄いの女性、通訳、日本人は私だけ。

   野原に大きな布を敷き、車座になって焼肉パーティをやった。私が39歳の時だ。宿泊は招待所。私は準国賓待遇だったが、期待したハニートラップはなかった。

   主体思想、北朝鮮の歴史、金日正の伝記まで勉強させられたが、私は北朝鮮シンパにはならなかった。

   北朝鮮へ行けばみんな泣き所をつかまれていいなりになる。それこそゲスの勘繰りである。

   週刊文春は斉藤由貴や今回の山尾のように、見事なスクープを次々に飛ばす。すごいと思う。

   だが、政権のど真ん中にいる、安倍首相、麻生副総理、岸田前外務大臣、菅官房長官などの決定的なスキャンダルを探すために「選択と集中」しないのはなぜか。

   やっているが、何も出てこないのかもしれない。だが人間、何か弱味がある。これからの週刊文春に、そうした大スクープを期待したい。

女帝化する李雪主

   ところで、不倫報道は嫌になるほどあふれているが、日本の週刊誌ほど国際情報に疎いメディアはないのではないか。

   北朝鮮はもとより、中国、韓国で今何が起こっているのかを正確に知るためのメディアは、ほとんどないといってもいい。

   比較的、北朝鮮情報を載せるのは週刊現代だが、それは近藤大介編集次長がいるからである。今週も彼は、金正恩といえども、嫁さんの李雪主には頭が上がらない、彼女の動きを知ることが、北朝鮮のこれからを占う大事なものになると書いている。

 

   李と金正恩が結婚したのは2年前。彼女は28だそうだが、驚くのは、李はかつて金正日総書記のナンバー2として君臨していた、張成沢の愛人だったというのである。

   「張成沢が、大同江の川辺に『会館』と呼ぶ個人用宴会場を設置し、若い女性歌手たちをホステスとして侍らせていた。(中略)上昇志向が強い李雪主もその一人だった。

 

   そんな中で張成沢は、同郷の李雪主を気に入り、愛人にした」(近藤)

 

   その後、若い金正恩を背後から操ろうと、張成沢は妻を通じて、李雪主を金正恩に引き合わせ、李は間もなく妊娠し、金正恩は李と極秘結婚したというのだ。

 

   だが金正恩が、ある芸術団の事件を調査している中で、妻と張との「過去」を知ってしまったそうである。

 

   それが張を含む3000人が処刑された「張成沢粛清事件」の核心だというのだ。

 

   だが、李は粛清されずに、それ以来、一層パワフルになっていったという。李はあたりを憚ることなく、夫・金正恩の執政にズケズケと口出しするようになったそうだ。

 

   李は陰の実力者であり、金正恩の強行姿勢も李の「超強気」に影響されているというのだ。

 

   面白すぎる話だが、真偽のほどを判断する情報は私にはない。

米国は北朝鮮の核保有を認める?

 

   このところ北朝鮮への怒りのトーンがダウンしているトランプ大統領だが、ニューズウイーク日本版は「トランプVS金正恩『反撃』のシナリオ」という特集を組んでいる。

 

   そこで両者の関係はこうなるという。

   「今こそ、事実をはっきり認識しよう。北朝鮮との戦争は『核戦争』を意味する。つまり現実的には、戦争という道は選べないということだ」

 

   ではどうするのか。

   「最終的にアメリカはかつてのソ連、今のロシアや中国と同じく、北朝鮮と核を持つ国同士の付き合いをするしかないだろう。つまり北朝鮮の実力を正しく認識し、今やアメリカによる侵攻や体制転換を阻止できる国に変貌したと認める、ということだ。(中略)体制転換や侵攻の恐れがない限り、短・中期的に核兵器を使用する可能性は低い」

    だが、トランプが「そんなミサイルでアメリカを攻撃できるならやってみろ」と挑発し続け、それに金正恩が乗らないとは限らないという不安要因は残るという。

佳子さまお婿さんは富士急御曹司?

 

   週刊新潮の巻頭特集も、タイトル倒れの感が強い。「佳子さまお婿さん情報」というから、新潮砲が大スクープかと思って読んだら、話の中心はそこではなかった。

 

   以前から流れているが、先日短期留学でイギリスへ旅立った佳子さんの「恋人」は、富士急行・堀内光一郎代表取締、妻は堀内詔子自民党代議士の息子・堀内基光ではないかといわれている。

 

   申し分ない家柄で、基光も中学時代まで学習院にいて、高校から慶應に転じ、法学部を卒業後みずほ銀行に入行している。

 

   基光は学習院時代に眞子さんと同級生で、その縁で佳子さんと知り合ったではないかといわれているようだ。

 

   だが、2人が交際しているという話が出たため、「基光くんの両親が当時の(林信秀)頭取に相談し、行員が1200人もいて東南アジアのハブ的な存在であるシンガポール支店へ異動させることになったと聞きました」(慶應の関係者)

 

   表向きは、みずほに入った慶應の同級生と交際中ということになっているという。

 

   だが、週刊新潮の問いかけに、母親の詔子代議士は「いや、あの~。私はないと、思って......ないです」

 

   父親の光一郎社長も「私が知っている限り佳子さまには一度もお目にかかったことはないし、本人もそのように言っています」と、なにやら密会がばれた芸能人か、政治家の答弁のようである。

 

   話はここから変わる。富士急行が借りている広大な山中湖畔の土地が、原野として借りているため法外に安いが、別荘地として再評価すべきだと住民監査請求が出されている話になる。

 

   もしそれが認められると、莫大な借地代になり、富士急行の屋台骨を揺るがしかねない。そうなると2人の交際に暗雲が立ち込めるという、風が吹けば桶屋が儲かる式の記事作りである。

 

   アイドルをしのぐ人気のある佳子さんだから、致し方ないのかもしれないが。

小室圭さんの家計は

 

   一方姉上の眞子さんと小室圭さんの婚約が正式に決まり、来秋には挙式が行われるという。

 

   週刊現代によると、眞子さんには皇室を離れる際に一時金として、天皇陛下の孫で二親等でだから1億2000万~3000万円ぐらいが渡されるという。

 

   だが、それをそっくりマンションの購入に充てると、亭主の稼ぎは、週刊現代によると300万ぐらいだから、「皇室であった者としての品位保持」をするにはいささか心もとない。

 

   それに、母親である紀子さんが、自分の皇族費から眞子さんにお小遣いをあげることは、皇室の財産は国が管理しているから、できないのだという。

 

   そうなると、小室さんが働き口などに困った時どうするのか? その時は、旧華族の親睦団体である「霞会館」や学習院女子中・高の同窓会組織である「常磐会」などが陰ひなたに応援するのだそうだ。

 

   眞子さんにも「神田川」(南こうせつとかぐや姫)のような生活が待っているのかもしれない。だが、若い2人、何があっても楽しいのだろう。私にもそういう時代が少しだけありましたな。