「台風18号」日本列島縦断!1000キロ離れていても「遠隔豪雨」

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   台風18号はけさ15日(2017年9月)朝、まだ東シナ海をゆっくり北上しているが、あす16日夜から17日に九州に上陸し、その後は東日本から北海道を縦断するそうだ。

   気象予報士の増田雅昭は「上陸前にも注意が必要だ」と言う。台風から離れた場所で豪雨が降る「遠隔豪雨」の恐れがあるからだ。

   天気図を見てみると、日本列島の南に東西に延びる前線がある。これが遠隔豪雨の原因で、積乱雲が発生しやすくなっているという。2014年の台風8号は1000キロ離れた長野に大雨が降り、大きな土石流災害をもたらした。13年の台風17号も1000キロ離れた栃木県矢板市に大規模な竜巻被害を起こしている。

あす夜から各地大荒れ

   けさ9時過ぎの渋谷は青空だが、増田によると「嵐の前の静けさ」。金曜コメンテーターの東海大学教養学部・金慶珠教授は「台風のスピードがアップすると弱まるのではないんですか」

増田「上空の風に流されて速度を上げると台風は崩れますが、今回は安心できません」と言う。土曜昼に九州や西日本に強い雨雲がかかり、日曜昼には関東で雨雲が厚くなる。風もかなり強いと予想されている。

   今後の台風の進路は2つのルートが考えられる。1つは偏西風に流され、西日本から日本海を通るルート。この場合は日本海側で大雨となり、関東にも風が吹き込んでくるため警戒が必要という。もう1つは日本列島の真上を縦断するルート。全土で雨や風が非常に強まる。台風18号の進路はきょう夕方にはわかってくるはずだという。

文   バルバス
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