＜1年前のワイドショー＞「入院患者連続殺人」点滴に界面活性剤！なぜ犯人捕まらない？

   まるでホラー映画のような殺人事件が起こった。神奈川・横浜の病院で点滴に界面活性剤が混入されて、入院患者が相次いで死亡し、ワイドショーも＜連続殺人「大口病院4階」3か月で死亡50人･･･看護師は「呪われている」＞（フジテレビ系「とくダネ!」）、＜大口病院・看護師名乗る人物「毎日バタバタ死ぬ。みんな点滴ばかり」＞（日本テレビ系「スッキリ!!」）とおどろおどろしく伝えた。

   大口病院には不可解なことが多く、＜点滴混入「大口病院」院長の不可解コメント「若い方は信じられない」＞（「とくダネ!」）、＜点滴混入殺人「大口病院」看護師たちにトラブル？風評恐れて警察届けず＞（「スッキリ!!」）、＜「大口病院」未使用の点滴液にも注射針刺した跡！ナースステーションに50袋保管＞（TBS系「あさチャン!」）ということだった。

   神奈川県警は殺人容疑で特別捜査本部を設置し捜査を進めているが、発生から1年たっても犯人は捕まっていない。内部犯行としか考えられないが、なかなか犯人が特定されないのも不可解だ。病院は年内（2017年）にも入院患者の受け入れを再開する方針を明らかにしている。（テレビウォッチ編集部）