美モデルが実践する「攻めの間食」我慢しないでどんどん食べる
佐々木彩アナが「つい手が伸びてしまう間食には罪悪感がつきまとっていたと思うんですが、きょうは攻めていきます。"食べ"でいきます」と意気込んでいる。ミス・ユニバース・ジャパンの栄養指導などをしている食事改善のプロ、細川モモさん(予防医療コンサルタント)は「間食は足りない栄養素を補うための食事と考えてください」という。
モデルの岸本美穂さんはバスト98センチ、ウエスト63センチ、ヒップ90センチの美ボディーだが、これを支えているのは間食だ。以前は痩せていることが大切と食事は野菜と果物だけ。そのためか、肌荒れがひどくなり、便秘や生理不順に悩まされていた。そのときに細川さんから進められたのが間食だった。ココア、プルーン、甘栗、ビターチョコを食事の間に食べるようになった。すると、ひと月で体調・体質が改善したという。
「間食するようになってから、ひどい空腹感に襲われることがなくなったので、時折あったドカ食いがなくなりましたね。ちょっとずつの間食は、キレイになるためにもおすすめです」という岸本さんがいつも落ち歩いているのは、アーモンド、いちじくやマンゴーなどのドライフルーツ、チョコレート、蜂蜜の飴だ。
佐々木アナ「つまり、間食は食べちゃった方がいいんです」
太っている人ほど間食おススメ
管理栄養士の足立香代子さんは「太っている人にこそ、間食はおススメ」という。
太めのゲスト・塚地武雅(タレント)「ええっ、ボクもいいの?」
足立さん「太っている人は、夕食が過食になっているんです」
塚地「はい、その通りです」
足立さん「夕飯のドカ食いを防ぐために、午後から夕方に少し間食するといいんです。お腹がすき過ぎると糖質が欲しくなり、たくさん食べてしまいますからね。夕食が遅い人も同様です」
量はだいたい200キロカロリーまで。「この程度なら食事を減らさずに済みます。でも、物足りないときは、1週間に1回程度ならごほうびとしてその2倍、400キロカロリー程度までOKです」(足立さん)
間食の悩みには「やめられない、止まらない」がある。こうなったら200キロカロリーで収まりそうもない。ただ、小袋に分けられているものなら、もっと食べたいという"誘惑"にブレーキがかかりやすいそうだ。
カズキ