2024年 4月 20日 (土)

世界旅行、約30分で到着へ

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   火星への人類植民などの壮大な計画を持つ「SpaceX」社が、またしても夢のようなプランを発表した。

   火星への飛行などに使われる予定のロケット「BFR」を地球上の都市間の輸送に用いるというもので、SpaceXによれば、地球のどこへでも最大1時間以内で到着。主要な都市の多くは約30分程度で移動できるという。

   同社は事業計画のイメージCG映像作りにも力を入れているが、今回も「BFR | Earth to Earth」なる映像がネット上で公開。動画サイトのYouTube(ユーチューブ)では、先月下旬の公開から約1週間で260万回、視聴されるなど、大きな関心を集めている。

   この映像によると、「BFR旅行」はこんなイメージだ――。朝6時30分、アメリカ・ニューヨークシティのマンハッタン。朝焼けの摩天楼を背に、30人ほどの旅行客が桟橋から大型の客船に乗り込む。洋上のBFR発射場へ移動するためだ。

   とりたてて飾り気のない発射場で、乗客はタワーからロケットに乗り込む。発射予定時刻は7時。BFRは順調に打ち上がり、最高時速2万7000キロメートルに達し、宇宙を飛んで12000キロメートル離れた中国の上海に到着する。現地時間は夜7時39分、飛行時間はたったの39分間――。

   動画の視聴者からは、驚きの声とともに「乗心地が気になる」「乗客は重力を堪能できますね」「チケットはたったの100万ドル」「香港在住だけど、ピザを頼むよ。ニューヨークから!」などといったコメントが支持を集めていた。

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