2024年 3月 29日 (金)

都民ファ都議2人離党!「小池執行部こそブラックボックス」と批判

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   「衆院選には出馬しません」と小池百合子都知事が表明したきのう5日(2017年10月)の同じ日に、足元の東京都議会から反旗があがった。音喜多駿都議(34)と上田令子都議(52)が都民ファーストの会を離党し、党運営や小池氏の国政関与に対して強い不満をぶちまけた。

   音喜多氏は都民ファーストの会を情報公開が不十分な「ブラックボックス」と批判した。都議55人がいながら密室の3人で役員選考されたことなどをあげて「いつ、どこで、誰が、何をきめているのかわからない。批判してきたブラックボックスを自分たち自身で作るものだ」と指摘した。意見を述べると、ある役員から会員の前での発言を慎むように言われたそうだ。メディアに出ることも禁じられ「言論統制、取材規制が行われている」という。

   それを上田氏は「鳥から羽を取り上げるようで、議員に死ねというのと同じ」と語った。政治資金パーティーのノルマにも触れ、1枚2万円の券を30枚売るように求められた。「支持者が出せる金額ではない。政治資金パーティーがあること自体が問われなければならない」と、既存政党をまねるやり方に異を唱えた。

   二人は都民ファーストの会から方針や規約がはっきりしないのに、誓約書にサインを求められたともいう。

国政進出に付いていけなかった?

   政治評論家の田崎史郎氏は「小池さんからすれば当然の行動だが、音喜多氏からはそれは違うといいたくなる」と話す。

   司会の羽鳥慎一「これはおかしい、希望の党も似ているというのが音喜多さんたちの主張のわけです」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「政党拘束の問題もある。米国では日本のように厳しくない。一人一人が国民の代表なのだから、各党は拘束をはずしていいのではないか」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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