犬から人へ危険ウイルス感染していた!マダニが媒介、世界で初めて確認

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   飼い犬は今や900万匹以上といわれる。その犬からウイルスが人に感染していたことが10日(2017年10月)明らかになった。世界で初めての確認という。そのウイルスがただのウイルスではなかった。しかも媒介のカギはマダニが握っていた。

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   このウイルスは、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を引き起こす。発熱、嘔吐、下痢、意識障害を起こし、最悪の場合は死に至るという。今回感染が確認されたのは、徳島県在住の40代男性だった。

   男性は今年(2017年)6月、ペットの大型犬を動物病院へ連れて行った。2週間後、激しい発熱や下痢の症状が出て、その後の検査で、犬からウイルスに感染したことがわかった。感染を媒介したのがマダニだった。

   マダニは、草や木についているので、これに噛まれるのは通常は屋外。だが、今回は犬から感染していた。厚生労働省は、マダニに噛まれてウイルスに感染した犬の体を撫でたりさすったりしたためとみている。

   SFTSは致死率30%という恐ろしい病気で、特効薬はない。感染者は、2005年からこれまでに303人が確認されているが、いずれもマダニに直接噛まれたものだった。これが、ペットからも感染するとなると、大変だ。犬に舐められるのも避けないといけなくなる。

猫にかまれて死亡例も

   犬だけではない。昨年(2016年)、マダニに噛まれたのら猫が人を噛んで、噛まれた50代の女性が10日後に死亡したケースもあったという。それは、ペットからの感染と確認されたのか。だったら、そちらが世界最初だと思うのだが、説明した吉田明世アナはこれには触れず。

   司会の真矢ミキ「犬に散歩は必須じゃないですか。どうしたらいい?」

   吉田がマダニを解説。山野や草むらに生息していて、通りかかる動物に取り付いて吸血。噛まれても痛みがないので、気付かないことがある。体長が3ミリ~8ミリ(血を吸うと1センチ~2センチ)と大きいので肉眼で確認はできる。

   司会の国分太一「大きいんだ」

   吉田「普通のダニは、体長が0.5ミリくらいですから、かなり大きい」

   ただ、噛まれるとなかなか離れない。むやみに取り除くと、口だけが残ってしまうことがあるので、医療機関で処置してもらったほうがいいと。

   国立感染症研究所が2014年に行った調査では、葉についたマダニ、シカについたマダニで、5~15%がSFTSウイルスを持っていたという。

   国分「全部がウイルスを持ってるわけじゃない」

   吉田「シカだけじゃなくて、イノシシ、野ウサギなんかも......ペットは、散歩の後ブラッシングをする。予防薬、駆除薬を使うように」

   国分「動物病院で、首のところになんか塗るのがあるが、あれではダメ?」

   吉田は「いいかもしれないんですけど」とあやふやになってしまった。ただ、犬からの感染は主に血液と便からなので、接触には注意ということだった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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