2024年 4月 25日 (木)

田崎史郎氏が議席予測 自民230~260、希望90どまり、立憲に風吹き30~60

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   衆院選はきのう10日(2017年10月)、公示されたばかりなのに「羽鳥慎一モーニングショー」は政治評論家の田崎史郎氏による議席予測を試みた。公示前の大まかな勢力図は与党318(自民284、公明34)、希望56+維新14、共産21、立憲14、社民2、無所属3。これがどう変わるか。 

   田﨑氏によると、自民230~260、公明30~35、希望60~90、維新10~15、立憲30~60、共産15~25、社民0~2。

   田崎「北朝鮮で何か起きれば、また情勢が変わってきますが、自民党が議席を減らすのは確実だろうと思います」

   司会の羽鳥慎一「予測では最低230ですが、どれぐらい減るのか」

   田崎「過半数は233ですから自民党だけでは単独過半数には届きません。その可能性があるということです」

   コメンテーターのテレビ朝日政治部デスクの細川隆三氏は「自民党が単独過半数を取るかどうかが注目です。田崎さんの数字は低いですが、選挙は3日で風向きが変わります。今後、どれぐらい盛り返すかどうか」

希望に逆風

   羽鳥「安倍首相は自公で233を勝敗ラインといっていますが」

   田崎「そのラインより下になる可能性は極めて低いと見られています」

   羽鳥「希望は100に達していません。田崎さんの予測では最大90」

   田崎「最初は100を超えると見られていましたが、どうも、逆風が吹いてきたので難しくなりました」

   羽鳥「立憲民主党はいま14ですが30~60になっていますね」

   田崎「いま風が吹いているのは立憲なんです。態度が潔い、よくやっているという評価です。ただ、弱点は候補者を立て切れていない。どうしても限界がありますね」

   投開票は22日。まだ10日なのか、もう10日もないのか。選挙戦の熱戦が続く。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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