2018年 11月 19日 (月)

ダルビッシュ、余裕の好投で勝利 労苦思い感慨ひとしお
〈アメリカ大リーグ・ナショナルリーグ地区シリーズ ドジャース×Dバックス 第3戦〉(NHK BS1)

印刷

   2勝していた余裕からか、ダルビッシュ有投手はあまり緊張しているようには見えなかった。いつものようにちょっと怒った風な怖い顔で、長身を思い切り動かして投げる。1回裏から0得点。たった2本しかヒットを打たれなかったのに、その1本がホームランだったので惜しかったが勝った。6回裏、ヘルメットへの危険球で退場するまでに、バッタバッタと3振もとり、全く危なげがなかった。
   ダルビッシュの登板の時には筆者は大抵中継を見ているが、彼が10代の頃から観察しているので、随分大人になったものだと思う。大人というよりは、はっきり言って老けた。31歳でも外国生活は苦労も多いのだろう。7月の突然の移籍も驚いただろうし、国が広いアメリカでは、西や東や南部では、まるで他国のように違う。最初からニューヨークにいる田中将大と違い、ダルビッシュはド田舎からスタートしたので、いろいろと過酷だったのに違いない。
   8回に前田健太が出てきて完璧におさえた。前日にはN・Yヤンキース、田中マー君の3振ショー勝利も見られた。張本勲が言うように、スター投手がアメリカへアメリカへとなびくのは気に入らないが、こうして活躍してくれれば、まあ、許す。昔の大リーグ中継はソフト不足の穴埋めに過ぎなかったが、近頃は冷遇されている国内のプロ野球より、よほど解説者も中継アナも張り切っているし、試合経過もスリリングである。ポンポンとホームランも出るから。
(放送2017年10月10日11時~)

(黄蘭)

採点:1

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中