水森かおり「瀬戸内の演歌の島」でちょっとビックリ『みかん鍋』・・・どんな味?
ご当地ソングの女王・水森かおりが「JAPA‐NAVI」コーナーで瀬戸内海・周防大島に出かけた。なぜここなのかというと、「演歌の島」だからだ。「アンコ椿は恋の花」「兄弟船」「365歩のマーチ」「みだれ髪」などのヒット曲を作詞した星野哲郎の出身地で、住んでる人たちもみんなカラオケ大好きという島なのである。
水森が訪れた日も、島のホールに550人が集まって一大カラオケ大会が開かれていて、さらに翌日も同じ会場で別のイベントが行われていた。星野哲郎記念館も作られ、そこにもカラオケルームがある。「お弁当を持ってきて何曲も歌うので、最近は1人2曲と決められている」(島民)。水森も「夫婦坂」を歌って大盛り上がりだった。
ゲストのつるの剛士(タレント)「2日連チャンで大会やっているというのもすごいね」
視聴者からは「周防大島は露天風呂にもカラオケの機器があります」というメールが届いた。
皮ごとあぶって鍋に投入
この島のもう一つの名物になりつつあるのが「みかん鍋」だ。周囲の海でとれたエビやタイなどの新鮮な魚介の鍋に、みかんを皮ごと軽くあぶって入れてしまう。10年前に特産のミカンをPRしようと考え出されたものだという。はたしてどんな味なのか。
つゆを飲んだ水森は「さわやかです。みかんは皮ごとたべるの? ああ、なるほど、これは美味しい。苦みが大人の味です」
具材のつみれにもミカンの皮が練り込まれ、つゆも具もさっぱりした味の鍋に仕上がっている。
NHK山口局の後藤理アナ「みかんの皮にはポリフェノールの一種のヘスペリジンが含まれていて、血管を丈夫にして冷え症に効きます」
みかん鍋は11月から3月まで島の飲食店や旅館などで食べることができる。
カズキ