2018年 9月 22日 (土)

BSでの静かな放映に好感 織田信成が的確に解説
〈フィギュアスケート・グランプリシリーズ!第2戦〉(BS朝日)

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   珍しいこともあるものだ。フィギュアスケートの男子フリーの日は、大抵地上波で大々的に放送するものだが、今回は何故かBS朝日の放映だけだった。その代り、夕方の5時から延々午後11時近くまで、長時間を使ってバッチリとカナダ大会を放送した。内容は男女のフリーとエキジビションまでを網羅。月替わりのスペシャル番組目白押しの時期、視聴率競争でバラエティを外せないのだろう。
   この結果、見ている方には思わぬメリットがあった。地上波で放送する時には、暑苦しい松岡修造が出てきて、歯の浮くようなお世辞を言う。我々はアスリートの競技だけを見たいのであって、前座のヨイショなどはいらないのである。今回はいきなり競技に入り、余計な前振りもナシ。解説の織田信成がなかなかよかったのだ。ジャンプの回転不足など素人には判別がつかない微妙な部分まで的確に指摘した。彼を画面に出すこともなく声だけもよかった。
   宇野昌磨の高得点は素晴らしい。159センチという低身長が残念だが、滑っている時はチビと思えない。彼の競技にはIQの高さが滲み出ている。羽生結弦もうかうかしていられまい。2位になったJ・ブラウンとの40点にも上る点差の内容が、もう少し具体的に説明されればより面白かった。採点ボタンで見るのは億劫だから。週末ごとにGP競技が放送される時期、出来れば地上波でも、余りショーアップはしないで競技だけを見せてもらいたい。
(放送2017年10月30日17時~)

(黄蘭)

採点:1
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