2024年 4月 19日 (金)

佐藤琢磨インディ500優勝でもさみしい「火宅の人」離婚したいが子ども失いたくない

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   F1といえばアイルトン・セナの顔をすぐ浮かべるが、佐藤琢磨(40)が19歳で、日本人7人目のF1ドライバー・デビューした時も、カッコよさにしびれた。2年後のアメリカグランプリでは日本人2人目の表彰台に上がる快挙を達成。その時の写真を仕事場の机の上に飾っておいた。

 

   その後はパッとしなかったが、2010年にインディ500を含むアメリカのインディカー・シリーズに参戦し、今年(2017年)の5月に世界3大レースのひとつであるインディ500で見事優勝を果たした。その偉業を賞して8月に内閣総理大臣顕彰を授与され、先日、トランプ米大統領が来日した際、首相主催の歓迎晩さん会にも招かれている。

 

   レース参加のため、ほとんどをアメリカで過ごしているが、日本には05年に結婚した同じ年の妻と2人の子どもがいる。琢磨はF1の下のF3でチャンピオンになるために、2000年からイギリスへ渡って参戦し、彼女も渡英して琢磨を支えてきた「糟糠の妻」だ。

 

   さぞかし私生活でも順風満帆だろうと想像するのだが、9月30日に行われた長男が通う小学校の運動会に週刊新潮が出かけてみると、琢磨は一人ぽつんと遠くから息子を見ていて、<家族団らんとは正反対のさみしさが感じられた>(週刊新潮)というのだ。さらに週刊新潮が自宅へ回ると、1人で帰ってきた琢磨が家に入った。すると、数人の警察官が駆け付けるという騒ぎになったというのである。

 

   世界の琢磨に何が起こったのか。その後の11月4日、琢磨が運転するクルマが都内の高級住宅街で停まると、助手席から妻とは違う女性が下りてきた。スーパーで買い物をした女性は、近くのマンションに入り、しばらくして琢磨もそこへ入っていった。琢磨も「火宅の人」だったようだ。件の女性は、昨年3月までTOKYO MXの『5時に夢中!』でアシスタントを務めていた内藤聡子(43)だという。

 

   2人の仲は知る人ぞ知るだったらしいが、内藤は、その後ハワイに留学した。アメリカを中心に仕事をしている琢磨に会いやすくなると考えたのではないかと、テレビ関係者は推測している。その後は、彼女がいるマンションにたびたびピットインしたままで、家庭からリタイヤもやむなしという心境ではないかと、週刊新潮は見ているようだ。週刊新潮の直撃に、最初は「答えられない」の一点張りだった琢磨だが、いくつかの証拠を見せられると観念したのか、「事実を知ってほしい」と話し始めた。

 

   10年の秋に、ラジオ番組で知り合い、不倫関係になったのはそれから数か月後だという。<「僕は10年から北米でシーズンを始めて単身赴任し、レースという極限の世界に身を置いている関係で、自分が安心できるところを求めてしまう弱さがあって、それがずっと続いているということです」>

 

   下積み時代から支えてくれた妻には感謝しているし、迷惑をかけているという思いは常にあるという。内藤とのことは12年の夏ごろに妻の知るところとなり、離婚に向けての話し合いをしたそうだ。だが、子どもへの思いが大きく、レースをする上での支えになっている。

 

   <「内藤さんも、こういう状態が続くのは本意ではないんです。彼女の結婚願望も感じないわけじゃない。ただ、アメリカでは僕は身体のケアも含めて集中したいので、妻と話せるのは冬の一時期しかなくて、何年も経ってしまった」>

 

   長男の運動会の日のゴタゴタは、荷物の運び出しのために家に入ったところ、そこへ琢磨に憤っている義理の父親が来て、いい合いになり、警察の監視下で荷物を運び出したためだったという。妻とは代理人を立てて話し合っているそうだから、離婚するという意思は固めたのだろう。その一方で、子どもに対する執着は捨てきれない。  この男を「身勝手な奴」だと切り捨てる資格は、私にはない。だが、カネも栄誉もつかんだ男は、実人生でもカッコよく生きていてほしかった、そう思うだけである。

「小泉進次郎」巷じゃ大ウケなのになぜ自民党内では跳ねっ返り扱い?

 

   小泉進次郎(36)は「荒ぶる小皇帝」になっていると、やはり週刊新潮が特集を組んでいるが、果たしてそうか。小泉が安倍首相を批判していることはよく知られている。安倍が衆院選直前にいきなり幼児教育無償化を言い出し、その後、足りない分の3000億円を経済界に負担してもらうと言い出したことに、「党は何も聞いていないし、まったく論議していない。このままだったら自民党は必要ない」といった。

 

   小泉も幼児教育の無償化を目指そうとしているが、この場合、労使が費用を相互負担するのが前提だから、「使」が一方的に負担するのは彼の持論を無視したことになる。そのためにキレたのではないかと、全国紙の政治部デスクが解説している。

 

   また、総選挙で大勝したが、「議席の数ほど自民党への信頼は回復していない」と主張して、党内の有志を集めて「反省会」を開くという行動にも出た。そのほかにも、「有権者は、今の執行部を信頼していない」。選挙の最終日に安倍が秋葉原で街頭演説したことも、「秋葉原に集まったのは『シンパ』でしょ。所詮、彼らは応援団なんだから勘違いしてはいけない」ときつい一発を、安倍にお見舞いした。

 

   週刊新潮によると、企業でいえば課長クラスが社長の経営方針に反旗を翻したようなもので、ふつうは血祭りにあげられ、地方へ左遷されても致し方ないのだが、安倍や二階幹事長すら、処分はおろか批判もしないのはおかしいと、おっしゃる。

 

   そうだろうか。小泉進次郎のいうことすべてが正しいなどというつもりはないが、少なくとも、ここに上げた彼の批判は的を射ていると、私は思う。口ばかりの石破茂や、安倍のポチに成り下がったままの岸田文雄より、なんぼかいい。小泉のいうことに内心拍手を送っていても、一緒に戦おうといい出す議員が自民党内にいないことが、大きな問題であろう。

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