2018年 11月 15日 (木)

「名前のない家事」ってなに? なかなか片付かずイライラつのる家の中のあの事

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   「名前のない家事」に妻たちは不満・イライラを募らせている。炊事、洗濯、掃除に比べると簡単な作業なのだけれど、次々と押し寄せて終わらず、「なぜ私ばっかりがやらなければならないの」という最悪の家事だ。たとえば、「トイレットペーパーの交換」「ゴミ箱にゴミ袋セット」「麦茶の補充」「裏返った靴下直し」などである。

 

   遠藤亮アナ「意外なところにイライラ、モヤモヤを解消するアイデアがありました」

    大手自動車メーカーに40年勤務したコンサルタントの岩井俊雄さんが提案したのは「見える化」と「姿置き」だった。工場の管理ノウハウを家庭に取り入れたもので、見える化は「発注点を管理します。ここまで減ったら発注しようと見えるようにしておくことです」と説明する。

 

   トイレットペーパーの残りが何個になったら発注(購入)すると決めて、その分を箱か何かに入れて見えるように置いておけば、慌てて買いに行ったり、買い過ぎて片付けにイライラすることが少なくなるという。

 

   姿置きは物が見えるように置き場所を決め、そこにネームを張り付けておくと出しっぱなしが減るという。おもちゃなども、置き場所のスペースをテープなどで囲って指定すると、子どもはそこに戻すようになるという。

視聴者からも「あるある」ファックス・メール殺到

 

   時短家事のスペシャリスト本間朝子さんは、名前のない家事を減らすポイントは3つあるという。1つは「流れをまとめてシェア」だ。夫がゴミ出しをしてくれるのはいいが、ゴミ箱にゴミ袋をセットしないので、結局、妻の作業はたいして減らない。

 

   本間さん「ゴミ集め、ゴミ出し、ゴミ袋のセット―これがゴミを捨てるという家事なんですよと理解してもらうことが必要ですよね。まとめて一つの流れとすることで簡単化できます」

 

   ポイントの二つめは「一緒に使うものは一緒に保管」である。スプーンや箸をバラバラに保管してバラバラに食卓に出すので、「ああ、あれが出てない」となる。1つの入れ物に一緒に保管すれば、容器ごと運べばすむ。

 

   三つめは「やらない」。「子どもや夫が脱いだまま裏返しで靴下を洗濯に出してきたら、そのまま洗濯して干して、裏返しのまま戻すのです。そうすれば、裏返しではまずいなと気づきますよ」

 

   視聴者からも名前のない家事のイライラが1100件以上も寄せられた。「トイレットペーパーを替えてくれるが、芯を置きっぱなし」「スティックアイスの空になった箱を冷凍庫に放置」「子どもが『なになにがないよ』と言ってきたら、『報告はいいから自分で動きい』と言うことにしてます」というようなことがやはり多かった。

 

   しかし、なかには「そうした家事は当たり前にやってきたからイライラなんかしない」という意見や、「我が家ではすべて私がやってます。男はやらないから妻がイライラというのは偏見だと思いますよ」という夫からのファックスもあった。

 

   たしかに、名前のない家事の負担を軽減しますといいながら、番組は夫や子どもが家事を手伝わない不満を並べて終わってしまった印象だった。

カズキ

 
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