2024年 4月 25日 (木)

本心では相撲続けたかった日馬富士 「親方頑張ってくれたが、圧が強くてダメだった」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   「横綱日馬富士の引退会見が波紋を広げています」と司会の羽鳥慎一が反響を伝えた。

   日馬富士は長年のファンに相撲続行の心境を吐露していたことがわかり、一方で沈黙を守ってきた貴乃花親方はスポーツ紙に持論や感想をもらした。

   日馬富士の10年来の友人で家族ぐるみの付き合いという女性2人は、引退会見をテレビで見守った。「かっこよかったね」「うん」と拍手までしたところへ日馬富士本人から電話がかかってきた。そこで日馬富士から「伊勢ヶ浜親方が頑張ってくれたが、圧が強くてダメだったと聞いた」そうだ。

   べつの友人男性は、日馬富士が騒動の間にも「相撲を続けたいといっていた」と語る。女性ファンは「やるせない。サポートしていくだけだが、これで終わらせるのは納得できない」と話した。

「引退は知らなかった」と貴乃花親方

   貴乃花親方は、けさ(2017年11月30日)のスポニチ紙上で「引退は知らなかった」「残念」としながら、事件について「現役中にちがう部屋の力士と酒席はどうか。親睦というなら、正々堂々と相撲をとることが親睦ではないか」と述べた。警察への被害届は「もし一般の人が巻き込まれていたら大変だったと思って出した」という。

   元相撲記者の大隅潔氏は「曖昧にしてほしくない気持ちが強かったのだろう」と受け止めた。元中継アナウンサーの杉山邦博氏は「貴乃花には(親睦に)節度という言葉を使ってほしかった」という。

   親睦会の件は議論が分かれた。在米日本人会を例に擁護論もあったが、では他社の人間に暴力を振るっていいのかとの反論がすぐさま出た。

   高木美保(タレント)「被害者である貴ノ岩に、休場しても降格させない配慮があっていい」

   ワイドショーの騒ぎはまだ終わりそうにない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中