今年の紅白歌合戦はあっさり演出?「働き方改革」でスタッフの負担大きい演出NG

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   数年後に2017年のあれはいったい何だったんだろうと、首をかしげそうなことが、今年は多かったんじゃないでしょうか。そう、なんだかムダなことをよくしていた1年だったように感じられるのです。筆頭は意味のない選挙でしょう。他にも、他人の不倫騒動なんてどうでもいいことに時間を割いて報道したり、もっと大切なことがあるだろうに大相撲暴力沙汰一辺倒なニュース、ワイドショー。

   飽き飽きしてきませんか、テレビマンとして。各局おんなじことを報道してプライドはないのかしら。NHKニュースウォッチ9ですら、「親方と理事長が目を合わさず」なんて、頭越しのアングルを敢えて使って対立構造をあおっているような報道です。きっと報道番組のスタッフ間にも、そろそろ辟易した空気が流れていることでしょう。そうであってほしいものです。

下請けやフリーランスのしわ寄せ

   私たちの暮らしに目を向けてみても、やっぱりムダが多かったように思います。プレミアムフライデーと働き方改革です。ある先輩作家は「代理店もひどいネーミングをつけやがって」と笑っていました。実際、プレミアムフライデーの恩恵を受けた人は周囲にはいませんでした。関ジャニを使って宣伝していましたが、アイドルという働き方の実態がつかめない存在を使ってPRすること自体が、ムダだったよう思えます。

   「一億総活躍社会」の一環で働き方改革が掲げられたわけですが、文字だけをみても、この2つが矛盾しているとしか思えないんだよなあ。なんでしょうね、働き方改革って、今のところどう効率よく働くかということを掲げているけれど、結局、下請け会社やフリーランスにしわ寄せがくるだけになっている気がしてなりません。

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