大相撲九州巡業に貴乃花巡業部長の姿なし アルコール抜き、水とお茶で「ごっつぁんです」 

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   暴力事件による横綱日馬富士の引退後初となる大相撲の九州がきのう3日(2017年12月)から始まった。騒動の渦中にある貴乃花巡業部長の姿はなく、事実上の力士外出禁止など異例ずくめ。売店では日馬富士グッズが飛ぶように売れていた。

   今回の冬巡業は九州沖縄で10場所を開催する。皮切りの長崎県大村市では、貴乃花に代わって取り仕切る春日野広報部長のあいさつが「ご迷惑、ご心配を心より」という謝罪の言葉から始まった。

   力士の夜間外出に関しては、春日野親方が前日「深夜というのはいただけない。度が過ぎたことはさせないようにしたい」と語っていた通り、これまでなら巡業のたびにぎわっていた繁華街に力士の姿はなかった。「とくダネ!」が聞いた43軒中34軒は力士が仲間連れで訪れることはなかった。焼き肉店主は「前は8時から9時ごろに5、6人できて20人分以上食べていたのに」と話していた。

   宿泊ホテルの前にある日本料理屋には60人ぐらいがどっと来たが、アルコールの注文は一切なし。料理長は「水とお茶だけ。午後8時前には帰っていった」そうだ。支度部屋には「別行動は一切認めません」との注意書きも出された。

売り切れた日馬富士の関連グッズ

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   にぎわったのは「大村場所」の売店だ。ファンがつめかけて日馬富士の関連グッズが「15分で売り切れました」(女性店員)という。いつのなら白鵬が一番人気なのだが。

   司会の小倉智昭「日馬富士の引退がようやく実感になったんですね。大人の力士にここまでする必要があるのかとも思うが、仕方ないのかなあ」 ニュースデスクの笠井信輔「これは、貴乃花親方が巡業でも相撲の精神的なものを守っていこうと話していた形になっているのではないですか」

   異例といえばワイドショーの騒ぎぶりも異例で、一部週刊誌で指摘されたモンゴル人力士会のなれあい問題や相撲協会だけに許された公益法人の税金優遇問題を掘り下げもせず、うわべの混乱ばかりを相変わらず追い回している。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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