紅葉シーズンの京都市街地にイノシシ出没 高校校舎内で大捕り物

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   近ごろ京都でうっとうしいもの。次からつぎに押し寄せる外国人観光客に、イノシシも加わったようだ。

   京都市左京区の私立東山中学・高校内に4日(2017年12月)、体長約1メートル、体重60~70キロのイノシシ2頭が侵入した。うち1頭は試験期間中の校舎内を走り回り大騒ぎ。残る1頭も敷地内のプールに飛び込み泳ぎ回った。

   警察官や猟友会会員らが駆けつけ1時間半後に麻酔銃や網などで捕獲し、生徒らにケガはなかったが、男子生徒は「勢いがすごいので猪突猛進という感じで、字そのままでした」。

   生徒が撮影した興奮するイノシシの映像をもとにNEWS『ミウライン』のコーナーで水ト麻美アナが伝えた。

   さらに同日、この学校近くを流れる琵琶湖疏水に2頭のイノシシが現われ、うち1頭が捕獲されている。

10月には男性追突され大けが

   京都市内では、今年に入ってイノシシが「ウェスティン都ホテル京都」(5月7日)、京都大学熊野寮(6月13日)で目撃され、先月(10月)27日には二条城近くで、男性がイノシシに後ろから追突され、左腕を骨折する大けがを負った。

   イノシシの生態に詳しい中央農業研究センターの仲谷淳専門委員は「山に人間が入らなくなったので、人間と会わずに山から出やすくなった。基本的には人間の住む平地の方が住みやすいので、生息地が市街地に広がっている」と話している。

   それにしてもイノシシが動き回る時期が、新緑と紅葉の観光シーズンなのが何とも厄介だ。

文   モンブラン
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