2018年 7月 21日 (土)

凄まじい中国の歩きスマホの現実 歩行者も運転手もろくに前を見ていない?

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   なんともかんとも、映像が凄まじい。中国での歩きスマホが招く事故の数々。見まわせば、日本だってそこらじゅうで歩きスマホだ。その数は間違いなく増えている。ここはひとつ、お隣の現実に学ぶ必要があるかもしれない。

   監視カメラの映像だ。女性がスマホを見ながら歩いていて、立体駐車場の中へ入り込んでしまう。駐車場の扉が閉まって、女性は初めて気づく。これは別のカメラの映像だ。

   女性を乗せたエレベーターは下の階に降りていく。すると反対側の扉が開く。女性は扉の方へ歩いていくのだが、ここでもスマホを見続けている。当然、次の車が入ってくるが気づかない。車にぶつかって初めて気づくがもう遅い。女性は車の下敷きになり、足の骨を折った。江蘇省で先週あった出来事。

   この女性、病院へ見舞いに来て、帰るとき、立体駐車場に迷い込んだのだった。本来、監視員が見てるカメラが別にあるのだが、出てくる車と入れ違いだったため、車の陰で見えなかったという。女性は見舞いに来た病院に入院した。

   駐車場は、「周りを見ていれば、隅に寄って車をよけることもできたはず。彼女は多分、何も考えていなかった」という。確かに、車にぶつかるまで、スマホを見ていた。それほどの内容だったのかどうか。

   監視カメラ、車載カメラが捉えた事故の映像が次々に出た。

   夜の横断歩道を歩いている男性が、車にはね飛ばされた。車載カメラに、突然男性が写る。スマホを見ながら、後ろ向き。それを車がはね、フロントグラスにヒビが入る。白昼、見通しの良い道路で、女性がスマホを耳に当てたまま車道に踏み出し、吹っ飛んだ。

   いずれも、車はブレーキをかけた様子はない。このあたりが日本とは違うようにも思えるが、ひょっとして、運転者もスマホか? といいたくなる。

中国では「低頭族」と呼ぶ

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   中国では彼らを、皮肉を込めて「低頭族」と呼んでいる。下を向いて歩いているからだ。だがその数、日本とは桁が違う。スマホネット利用者は、6億5637万人だ。

   映像はまだあった。歩きスマホの女性が、ゆっくりとバックしてくる車にぶつかって、車体の下に挟みこまれた。車はさらに動いて、女性は車の下で一回転。飲み込まれたまま、車はさらに数メートル動いて止まった。

   ここで気づいた人が駆けつけ、フォークリフトで救出した。女性は軽症だったが、挟まれた時に、車体を叩くこともせず、また運転手もぶつかったことに気づいていない。どちらも前後をろくに見ていないということか。

   地下鉄の階段を踏み外して、勢いよく階段を駆け下りてしまい、最後に顔面から倒れた女性もいた。意識不明で倒れた女性の脇にはスマホが落ちていた。歩きスマホで、噴水にもろに飛び込んでしまった女性の映像もあった。

   司会の羽鳥慎一「危ないですよね。最初の駐車場の女性。見舞いに来た病院に入院って、笑っちゃうけど、笑える話じゃない」

   高木美保(タレント)「中国人に知り合い多いけど、違うなと思うのは、細かいことあんまり気にしない。スマホや車や建物とか細々したことに、慣れてないんじゃないかと思うことがある」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)が、地下鉄の階段踏み外しを見て、「ありえますね。気をつけます」

   羽鳥「階段降りながら見てる人たくさんいますからね。この女性、顔面骨折でした。命の危険もあります」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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