2018年 10月 22日 (月)

『患者力』をアップしないと病気も治らん!ネットで「病気情報」ここに注意

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   治療法を患者に決めさせる医師が増えている。病名を告げられ、たとえば整形外科だったりすると、治療方法として、「手術にするか、投薬にするか、リハビリにするか決めてください」と言われる。日本では長く治療方法は「医師の押し付け」だったが、ようやく「患者中心の医療」に変わりつつあるのだ。それは、患者も自分の病状を十分承知して、医師と治療法を話し合って決める『患者力』が求められるということでもある。

 

   しかし、いきなり病名を告げられ、治療方法を決めろと迫られても戸惑うばかりだろう。「とりあえず自宅に帰って、ネットで病気や治療方法の情報を集めたりするんじゃないでしょうか。でも、膨大に出てきて、結局わからないということになりかねません。ネットの情報はどう使えばいいのか。間違った情報に限りなく触れない方法を紹介します」と瀬田宙大アナが取り上げた。

 

   ネットで病気情報を検索するときの注意点のひとつが、サイトのアドレス名だ。「あなたの病名に『site:go.jp』、あるいは『site:ac.jp』と入れます。goは行政機関のサイト、acは病院・研究機関のサイトで、そうした信頼性の高い情報を探してきます。ただ、病気のガイドラインは3年から5年で更新されるので、それより古い場合は、情報も古いということがあります」

体験談ばかり見て悲観的になるな

 

   ネットで病気や治療方法を調べるときのもう一つの注意点が体験談である。患者と医師との関係作りを提案しているNPO法人理事長の山口育子さんは、「体験談ばかりを見ていると、マイナス情報ばかりが気になってしまって、かえって迷っている方がいらっしゃいますね」と話す。

 

   柳澤秀夫キャスター「病院の評判というのを検索すると、いろいろ引っかかってきますよね」

 

   山口さん「悪いことばかりを出さないよう、サイトの場合はしてますね」

 

   では、ネットで知った情報を医師に伝えていいものなのだろうか。大阪大大学院の大野智准教授はこう言う。「ネットの画面を印刷して持ってきていただくといいですね。その情報がだれがなにを目的に作ったものなのか、正確なのか不正確なのか、目の前で具体的に説明できますから。プリントやスマートホンの画面で見せてください」

 

   ゲストの坂下千里子(タレント)「うろ覚えで先生に言ったりしたら、大変ですものね」

 

   井ノ原快彦キャスター「患者側も『(後になって治療方法が納得できなくても)そのときは聞けなかったんですよ』では、もう遅いということですよね」

 

   患者力を鍛えておかないと、治る病気も治らない。

 

カズキ

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