2018年 12月 17日 (月)

2018年元旦 今年のテレビ界は・・・

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   読者の皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年のテレビ界はどうなるでしょうか。
   SNSに負けて、テレビがネットにとってかわられ、次第に衰退すると言われて久しい割に、昨年のテレビはよく見られたと思う。連続ドラマの「ドクターX」は最終回に25.3%、「陸王」の最終回も20.5%を記録したし、NHKの朝ドラは平均で20%を越え、新参のテレビ朝日・昼ドラも中高年に受け入れられて一応の成功を見た。
   今年は2月に平昌冬季オリンピック・パラリンピックが開催され、零下何十度の中でもテレビで競技はよく見られることと思う。さらに、2年後の東京オリンピック・パラリンピック、1年後のラグビーワールドカップ開催に向けて、否応なく4K、8Kが活躍するだろう。
   だが、しかし。地上波の情報番組を席巻したのは有名人の不倫や議員の不祥事であり、品のない政治家たちの言動や嘘八百。たかが、裸の大男たちの喧嘩が何か月にもわたってニュースになる精神の劣化は情けなかった。ゴールデンアワーには下着と見紛う服を着た、知性のカケラもないタレントを雛壇に並べて良しとする安易なヒマつぶしバラエティがのさばる。かような電波の無駄遣いが横行すれば、早晩、作り手が主たるお客にしたい若者らはもっと逃げだすに違いない。活字の衰退に似たTVの衰退が起こらないとも限らない。今年はイベント頼みでない放送の原点に立ち返るべきである。

(黄蘭)

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