名選手のその後が面白い 山梨学院大マヤカは桜美林の監督に
〈第94回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路〉(日本テレビ系)

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   往路の優勝は東洋大学が取ったけれど、結局、総合優勝は青山学院大学の4連覇となり、つまらない復路に終わった。だから、2日目は白けた。往路の方で面白かったのはところどころに挿入されたかつての名選手のその後である。今回も解説者で出ていた早稲田大学OBの渡辺康幸と山梨学院大学OBのステファン・マニャング・マヤカ(現在名・真也加ステファン)はかつての名ライバルだった。
   マヤカは紆余曲折の後、桜美林大学の駅伝監督に就任したが、当時の桜美林の部員は0人。それで全国の高校に、走る選手の勧誘のために回ったのである。相手の高校は、黒人の監督が来たのでビビった。しかし、マヤカが流暢な日本語でしゃべりだしたら、みんなびっくりして、「日本語喋れるんだ!」と目を丸くしたという。光景が目に浮かぶようなエピソードである。日本人と結婚して日本国籍も取り、日本の大学の指導者となったスピード長距離の元選手。
   桜美林大学からは、今回関東大学連合に1人選手を送った。ゆくゆくは、かつて卒業した山梨学院大学の選手たちと、桜美林大学の選手たちとを対決させたい。恩師の山梨学院大学・上田駅伝監督からマヤカは背中を押されていると言った。ほのぼのした話である。
   それにしても今年の山梨学院大学は情けない。かつて何連覇もした名門大学にもかかわらず、ドンビリの繰り上げチームに落ちぶれてしまった。上田監督、クビだ! 桜美林頑張れ、マヤカ監督! (放送2018年1月2日7時~)

(黄蘭)

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