2018年 5月 28日 (月)

稲垣吾郎はやっぱりスターだ!ばら売りでも輝き続けるオーラと品の良さ
<梅ゴローのぶらり旅 蒲田>(フジテレビ系)

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   本欄の火曜・水曜担当である「白蘭」氏の領土、バラエティに黄蘭が乱入して失礼! たまたま見た蒲田のぶらぶら歩きが面白かったので、例外的に取り上げる。下町の蒲田を地図片手に稲垣吾郎と梅沢富美男と女子アナの3人が歩くだけなのだが、タモリのような臭みがなくて素晴らしい。SMAP時代は地味であまり目立たなかった稲垣が、単独だとすらりと背が高く、オーラもあり、さすがというべき魅力があって感心したのだ。やっぱり彼はスターである。

   やきとり屋、おでん屋、あまいもの屋など店先の立ち食いも興味深かったが、高齢者たちが習っているダンススタジオ、江戸切子の工場、精密機械の部品工場、銭湯の女湯など、昭和の匂いがする街のあらゆる商売が、庶民の日常の佇まいを映し出していて懐かしい。稲垣が立ち食いをしながら、「今度、プライベイトでも来たい」というようなことをボソッと呟く。いつもファンに追いかけられる有名タレントは、決められたコースを車で、おつき付きで運ばれるだけで、自分の意思で好きな場所には多分行けなかったのだろう。

   稲垣は5人の中で格別美男子でもなく、発音も舌っ足らずで強烈な個性タレントとは思わなかったが、30年ほどアイドルとして育てられてきたことで、えも言われぬ品の良さが身に付いた。その点で、彼をメンバーに選んだかつての事務所の慧眼には感心する。ばら売りになっても、根っこに染み付いたスター性が消えることはない。(放送2018年1月4日15時~)

(黄蘭)

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