番組ツッコミまくりで盛り上がったテレビ業界人ホームパーティー

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   テレビ制作会社のディレクター、フリーのディレクター、編集マン、筆者、その友人でヘアメイクさんの夫婦というホームパーティー新年会がありました。友人の夫だけがIT関係の仕事で、後はテレビ業界につながりの深い人間ばかりですが、その夫から「普通にテレビ番組が楽しめなくなるから、やめて」と悲鳴が上がりました。

   たまたまテレビがついていて、その番組批評大会が始まったのです。職種別に細かいチェックが入ります。ディレクターはキャスティングを見て、どのぐらいスタッフの熱が入っているかを想像します。ヘアメイクさんは出演者のメイクの乱れを指摘します。編集マンも編集のタイミング、ゼロコンマ何秒のズレが彼らにとっては気持ち悪いものになっていきます。「なぜここで画を変えるんだ」とブーイングの嵐が始まるのです。テロップが出るタイミングや大きさに配置、フォントや色もチェックします。

エンドロールで誰の仕事か意地悪くチェック

   そして放送作家が気になるのは出演者コメントの使いどころ、ナレーションの言い回し。ナレーションは適当に書いたのはすぐにわかります。よくある表現や見たままのことを言っていたり、はたまた出演者に肩入れしすぎな言い方だったりが気になります。

   そうしてみんなが必死になってみるのがエンドロール。狭い業界なので、知り合いが携わっていたりすることが多々あります。誰が作った番組なのかを確認するのです。最後まで盛り上がります。

   鍋をつつきながらこうしてテレビ番組を見ている私たちは、会社員の夫さんからすると一般的な番組視聴方法とは違うので、気になるようです。全く内容が頭に入ってこない。静かにテレビを見させてくれというわけです。

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