有安杏果が「ももクロ」卒業を電撃発表 「普通の女の子の生活を送りたい」
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の有安杏果(ありやす・ももか)(22)がグループを卒業することがわかった。15日(2018年1月)、グループの公式サイトの中にある自分のブログで発表した。1月21日のライブが最後の活動になる。
ブログのコメントによると、有安は「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と卒業を決断した理由を説明している。
「規則正しい生活をして、普通のことを少しずつやってみたい」
今後の予定は「具体的には何も決まっていません。逆に何も予定のない日々を人生で一度くらい過ごしてみたいなと思っています。まずは規則正しい生活をして、今まで出来なかった普通のことを、少しずついろいろやってみたいです」と語っている。
そして、「夏菜子、詩織、あーりんという素晴らしいメンバーに恵まれた」と仲間やスタッフ、ファンに感謝のメッセージを送り、「今回の私のわがままに対してはいろんな意見があると思いますが、みなさんの中に『お疲れ様』と言ってくれる人が一人でもいたら嬉しく思います。本当にありがとうございました」と締めくくった。
有安は2009年7月、「ももいろクローバー」に加入。ダンスの上手さと圧倒的な歌唱力を武器に活躍していたが、2013年には2か月声が出せなくなる症状に見舞われ、15年には扁桃腺摘出手術を受けた。2017年3月には芸能活動と学業を両立し、日本大学芸術学部写真学科を卒業した。
ネット上では突然の引退宣言に応援のコメントが相次いでいる。
「キャラではなく、本当にしっかりと自分の考えを持っている子だったんだね。 8年間おつかれさまでした!」
「特にももクロのファンでもなかったが、この子は自分の考えをしっかり持っているって印象。これからはカメラマンを目指すのかな? がんばって!」
「歌の上手い子だってほめられてたよね。頑張れ~」
(テレビウォッチ編集部)