2018年 5月 23日 (水)

ハリー王子の婚礼に水を差すトランプ大統領の「オバマ憎し」

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   5月19日(2018年)に予定されている英国王室のハリー王子とメーガン・マークルさんの婚礼に向けた招待客リスト作成に暗雲が立ち込める出来事が起きてしまったようだ。

   トランプ大統領が、2月に予定されていたロンドンの米国大使館の移転オープニングへの出席をキャンセルすると先週(2018年1月)ツイートした。

「ロンドンでも最高の立地にあった米国大使館を、はした金で売り飛ばし、12億ドルもかけてぱっとしない場所に移転させた前オバマ政権のやり方が気に食わない。こんな最悪の取引のリボンカットなどできるものか!」

   とオバマ前政権を非難した。

オバマ氏とミシェル夫人と仲が良いハリー王子だが...

   老朽化し、安全上問題があった旧米国大使館のグローブナー広場からの移転を2008年に実際に決めたのは、ブッシュ政権だったのだが、トランプ大統領の非難の矛先は、移転事業を進めたオバマ政権へ向けられた。まさに"オバマ憎し"だ。このトランプ大統領の英国への初の公式訪問キャンセルは、ハリー王子とメーガンさんの5月の婚礼にも影響しそうだ。

   二人の婚礼には、英米両国を代表する貴族やハリウッドセレブ、政界、経済界の名士が招待される予定だが、中でも注目されているのが、ハリー王子と親交のあるオバマ前大統領とミシェル夫人の招待だ。報道によるとハリー王子は、自身の結婚式にオバマ氏の招待を強く望んでいるという。オバマ前大統領側も、ハリー王子とメーガンさんの婚約発表の際、お祝いメッセージをツイートして話題となった。

   しかし、このようなハリー王子とオバマ夫妻の蜜月に水を差すのが、今回のロンドン訪問キャンセルに見られるトランプ大統領のアンチオバマな態度だ。ハリー王子とメーガンさんの婚礼は、国の公式行事には当たらず、招待客リストを作成するのは、あくまで王室。しかし、大統領である自らを差し置いて、前大統領が婚礼に招待され、女王と謁見するなどすれば、トランプ大統領は怒り、英米の外交関係に更なる亀裂が入るのは必至。ハリー王子もさぞ頭が痛いだろうが、今回は諦めるしかなさそうだ...。

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