2018年 6月 19日 (火)

<君が心に棲みついた>(TBS系)
大げさすぎる吉岡里帆!わざとらしくスっ転んだりオドオドしたり・・・もっとナチュラルに演じたら?

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   TBS火曜ドラマは「逃げ恥」「カルテット」「監獄のお姫さま」など次々と話題作を送り出している。それだけに、「君が心に棲みついた」の期待も膨らむ。原作は天童きりんのコミックで、脚本は吉澤智子、徳尾浩司。出演はこれが連ドラ初主演の吉岡里帆ほか向井理、桐谷健太、瀬戸朝香、鈴木紗理奈らと、ぶっちゃけ豪華とはいえないキャストで興味もそそられないが、1話だけでもと見て見たら、いやミス(読んでイヤな気持ちになるミステリー)に通じる後味の悪さはあるものの、これがクセになりそうなのだ。

「「本気で俺から逃げられると思ってるのか」

   下着メーカーに勤める小川今日子(吉岡)は自分に自信が持てないネガティブな性格で、ついたアダ名はキョド子だ。大学時代、そんな彼女に「君はそのままでいいんだよ」と優しく言ってくれたのが星名(向井)で、しかしその彼に心も体も傷つけられた。でも、星名をいまだ忘れられないでいる。

   あれこれあって、キョド子の会社に星名がやってきて、上司と部下の関係になると、「本気で俺から逃げられると思ってるのか」といたぶりが始まるというのが第1話である。

ハマってる!向井理の無気味でサディスティックな元彼

   吉岡のキョド子はちょっとやり過ぎの感もあり、もっとナチュラルにできないものか。走ってスっ転んだりするのだが、漫画なら見られるけど、実写でやられてもねえ。

   向井の星名はニコニコしていながら何を考えているかわからない不気味さや、キョド子に対するサディスティックないたぶりは、あて書きかと思えるほどピッタリ。向井は爽やかな好青年より、断然こういう役のほうが向いている。

   第2話で星名の本性を見抜いていたムロツヨシ演じる漫画家スズキが登場したが、どう絡んでくるのかが楽しみ。キョド子が星名の呪縛からどんなふうに脱却するのかも気になるところ。イヤだけど見たい、見たいけどイヤ。アンビバレンツなドラマだ。(火曜よる10時~)

大熊猫

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