2018年 10月 22日 (月)

春日野部屋の傷害事件でまたも「もみ消し体質」露わに 宗像紀夫氏が生出演「全く知らされなかった」

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   大相撲・春日野部屋で発覚した暴行傷害事件で、当時の相撲協会危機管理委員長だった宗像紀夫弁護士(元東京地検特報部長)が「とくダネ!」に生出演し、報告を受けていなかったことを指摘し「ものすごく重大な事件」と、春日野親方や協会の対応に疑問を呈した。

   事件は2014年9月に起こった。春日野部屋に入門して半年の矢作嵐さん(22)が兄弟子から顎を殴られ骨折し全治1年半の重傷を負わされながら、病院にも連れていかれずに結局引退、今も重い味覚障害に悩まされている。矢作さんは兄弟子と春日野親方を刑事告訴し、兄弟子は懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けたが、春日野親方は不起訴だった。協会はこの事実や判決を公表していなかった。

春日野親方「北の湖理事長と貴乃花危機管理部長に報告した」

   春日野親方は「当時の北の湖理事長や貴乃花危機管理部長に報告した」と述べ、協会事務局の宮田哲次主事は「宗像危機管理委員長に聞いてほしい」と話した。

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   その宗像氏は「事件は聞いたこともなく、まったく知らされていなかった」という。事件は事務局を通じて危機管理部長、理事長に報告され、理事長が必要と判断すれば危機管理委員長に伝わるはずだが、どこかで情報が切れていたことになる。春日野親方が言う「報告」の内容も重要で、「ちょっとしたイザコザ程度という報告なら最初で止まってしまう」と宗像氏は指摘する。

   しかし、警察の事件になり、親方自身が告訴され、兄弟子には有罪判決も出た。宗像氏は「警察が届けを受理すれば家宅捜索か実況見分も行われているはずで、春日野親方は少なくとも事件発生、警察の捜査、判決の3回は報告していなければならない」「報告は書面でやり、危機管理委員会の議題にのぼらなければいけないがのぼっていない」として、大問題だと言い切った。

   ニュースデスクの笠井信輔「これだけの警察沙汰になったのだから、即危機管理委員会の案件ですよ」

   司会の小倉智昭「自分の部屋から問題を出したくないという意識があったのか。どうもスッキリしない」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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