2018年 10月 18日 (木)

雲隠れ後の会見「ギリギリまで頑張った」 「はれのひ」社長の言葉に非難ごうごう

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   雲隠れしていた振袖レンタル会社「はれのひ」の篠崎洋一郎社長(55)が26日(2018年1月)の夜、突然会見を開いた。

   「ギリギリまで業者を当たるなど対応していた」「逃げてはいない」「詐欺のつもりはない」問題発覚から18日、初めての会見で社長の言葉の数々に、被害者、同業者、弁護士などから疑問や非難の声が上がっている。

「前払いでは借りたくない」

   娘のために着物のレンタル代20万円を払ったという母親は「ギリギリまで対応していたというわりには、用意周到に何もかもさっぱりなくなっていた。腹だたしい」。この母親が契約した八王子店は、成人式当日には無人の状態になっていた。

   また、経営コンサルタントの坂口孝則さんは、「去年(2017年)のGWころから経営難を感じていた」という社長の説明に、「少なくとも2016年にはすでに深刻な状態だったのではないか」と指摘する。2016年9月期には、流動資産1億5500万円に対し、流動負債が2億200万円(東京商工リサーチ調べ)にも上っていたからだ。

   さらに、詐欺行為を否定した篠崎社長に、菊地幸夫弁護士は「約束が守れない状態であるのにも関わらず、お客さんを勧誘したり注文をとったりすることは詐欺になる可能性がある」と指摘する。実際に、警察は詐欺容疑も視野に捜査しているという。

   被害者への補償はどうなるのか? 「はれのひ」が抱える負債は総額11億円前後で、消費者への債務は約4億円程度とみられている。一方の会社資産は約2000万円、社長の個人資産は数十万円。破産手続きをした「はれのひ」の返済で優先されるのは税金、未払いの給与、そして消費者への支払いだから、被害者のもとにお金が戻るのは絶望的だ。

   高橋真麻「大きなお金を払うときには、会社の経営がどうなっているのかまで調べないと、自分が泣き寝入りすることになる」

   杉山愛「でも調べないですよね、なかなか。サイトとかがある程度しっかりしていたら安心感を持ってしまう」

   加藤浩次「これからは真麻さんの言う通り、経営状況もみないといけない」

   大竹真「被害者の母親は、前払いでは借りたくないと言っていました」

   ピノコ

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