2018年 11月 16日 (金)

ナマコの名産地・山口県周防大島に横行する密漁 他県の船が3億円も盗んでいく

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   ナマコの名産地・山口県周防大島の海で密漁が横行している。漁業権のない他県の船がごっそり盗って、中国に売りさばくらしい。きれいで質のいい日本ナマコが高級食材として人気なのだそうだ。

   ナマコは今が旬だが、山口県では漁獲量が激減しているという。深夜に現れる密漁船による被害が県全体で3億円を超し、地元漁師を圧迫する。「子どもらの時代になったら生活できん」「身近に怪しい船がいて、こわい」と、地元のナマコ漁師や家族が不安を語る。

中国に売りさばき、「黒いダイヤ」「海の朝鮮人参」に

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   ナマコはカニのように動かず、アワビみたいに海底にへばりつくわけでもないため、見つけやすく、とりやすい。しかも、乾燥させると重さが8分の1にもなり、運びやすいので、密漁の的にされやすい。

   司会の国分太一「どうしたらいいんですかねえ」

   地元の自警団や海上保安庁と密漁者とのいたちごっこが続く。密漁船は高性能エンジンを備えて猛スピードをあげられ、周辺に島が多いので隠れやすいそうだ。

   こうして密漁されたナマコは「中国に需要があって、出回っている」と地元漁協は見ている。栄養価が高いため、中国では老化防止や受験生にもよいとされて「黒いダイヤ」「海の朝鮮人参」ともいわれる。1キロ7万円から20万円で取り引きされるという。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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