2018年 5月 26日 (土)

「不敬罪」なくとも批判はできにくいか・・・奥歯にもの挟まったような皇室記者の歯切れ悪さ
<眞子内親王と小室圭氏の結婚延期報道>(各局)

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   速報が出た時からハチの巣をつついたような大騒ぎである。翌7日は早朝の「めざましテレビ」でもこのニュースで持ち切り。近重某や高清水某らの皇室記者がワイドショーでコメンテーターをつとめ、いずれも奥歯にものが挟まったような歯切れの悪さだ。昔のように「不敬罪」はなくとも、皇室の批判はできにくいからである。

   そのくせ、近頃の報道の日本語はデタラメである。例えば、来年の「天皇の退位」というのは失礼だろう。これは「天皇のご退位」と言うべきだ。ただの「退位」では「体位」と勘違いする(失礼)。

   今回の結婚延期と小室圭氏の母親の金銭問題が関係ないとは、相変わらずの宮内庁言葉で、国民の誰一人として信用していない。恐らく、やんごとなきお方の奥方様からの指示に違いないと仄聞する。この方の実家の完璧なまでの石橋の叩き方からすると、小室氏の家庭の身体検査がかくも杜撰であったということが、やんごとなき方々を大いに悩ませたのではないか。まことに気の毒で痛ましい。

   来年、皇后になる方の、数々のわがままに心を痛め、それでもおおらかさを装わねばならぬ身に、またもや降りかかった悩みごと。美智子皇后の立場の困難と心痛を、今回の事件で誰も言及しないとは、想像力が貧困すぎる。天皇のご退位を決めてほしいと訴えられたのも、いつまで経っても自覚がない方々に、瀬戸際まで追い込んで、覚悟を促したいという婉曲な高等戦術だったのではないのか。(放送2018年2月6日、7日)

   黄蘭

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