2024年 4月 25日 (木)

口開いた貴乃花!抽象論より大相撲改革の具体案語れ・・・週刊文春もテレ朝も突っ込み足らん

美智子皇后は週刊誌好き・・・小室圭さんサイドの借金トラブルにも憂慮

   秋篠宮家の眞子さんと小室圭さんの結婚式が延期になったと宮内庁が発表した。さらにお二人の「お気持ち」を公表した中に、「現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」「再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました」という文言があり、さまざまな憶測を呼んでいる。

   記者たちが、延期は週刊誌の「小室さんの母親の金銭トラブル」報道の影響かと尋ねると、それはないと宮内庁側は答えている。結婚式は11月だから、時間的にはまだ余裕があるはず。再来年まで延ばせば、「永すぎた春」になるかもしれないと心配になる。「眞子さま婚約破棄」という大見出しが、スポーツ紙や週刊誌に載る日が来るのではないか。祝福ムードが一転、もやもやした暗雲が垂れ込めてきたようである。

   小室圭さんの母親の金銭トラブルを最初に報じたのは、週刊女性の12月11日発売の号だった。タイトルは「秋篠宮家はご存知か! 眞子さまの婚約者・小室圭さん母『400万円』借金トラブル」。佳代さんが家を出るときの写真を掲載し、圭さんのICUの授業料や留学費用、生活費だといわれ、男性側が振り込んだ明細(友人提供)まで載せている。

   だが、元婚約者という男性は、借用書をもらっていないから裁判を起こしても「贈与と認識していたのではないかと推認されてしまう可能性が高い」ため、取り戻すことは難しいと、同誌で天辰悠弁護士が語っている。この時はさほど話題にはならなかった。この後追いで、週刊新潮と週刊文春が報じたことで火が点いた。この欄でも紹介したが、週刊新潮は「いわば広義の『援助交際』といったところか」とまで書いた。

   さらに、圭さんがアメリカに留学するとき、母親がホームレスが多いから近づくな、結核がうつると注意していたことまで暴露された。間の悪いことに、結核予防に取り組む公益財団法人「結核予防会」の総裁は秋篠宮紀子さんなのだ。

   以前にも触れたと思うが、美智子皇后は雑誌、それも週刊誌をよく読んでいるといわれる。週刊女性は母親の佳代さんの件で圭さんが、年末年始に極秘で宮内庁から呼び出されていたと今週号で報じている。<「美智子さまは、皇室記事をほとんどチェックしていて、今回の借金トラブルにも憂慮されているようです」(皇室ジャーナリスト)>

   こうした報道が出る中、小室圭さんが秋篠宮に「この件はまったく知らなかった。直接説明したい」と申し出たという。<「しかし、秋篠宮さまは申し出に対して"結構です"と、はっきり断られたんです。その際の秋篠宮さまは、圭さんのことを信用しているから断ったというご様子では、なかったそうです」(宮内庁関係者)>

   圭さんは留学から帰ってきたとき、その男性のところへ「ありがとうございました」と直接伝えているそうだから、知らなかったというのは無理があるようだ。週刊女性はこの件にかなり詳しい情報源を宮内庁にもっていると見える。週女が発売された日と同じ6日に、宮内庁は結婚式の延期を発表している。

   なぜ、こうしたトラブルを、大事な息子のはれの日の前に解決しておかなかったのだろう。もらったものだから返すいわれはない。それはそうかもしれないが、皇室というところはこうした男女間の醜聞を嫌がるところだと思う。

   嫌ないい方になるが、この報道が出てから、小室圭という人物を見る目が少しだけ変わってきた。朴訥で優しい男の子から、若いのにそれなりの苦労をしてきた若者なんだなと。そうした男性のほうが、世間を知らない眞子さんにはいいのではないか。そうも思っている。

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