2018年 9月 24日 (月)

耳を守って楽しむロックいいね! ライブハウスに「耳栓」浸透中

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   耳の日(3月3日)直前ということで、きょう26日(2018年2月)は「耳の老化」特集だった。

   耳の奥の「蝸牛(かぎゅう)」という器官には音を感知して脳に伝える毛が生えているが、加齢や騒音で抜けやすく、抜けると二度と生えてこない。 騒音から耳を守る方法の一つが「耳栓」だが、「最近面白いところでも使われています」(佐藤俊吉アナウンサー)。

耳栓の無料配布を義務化している地域も

   世の中の不条理を歌い叫び、若者を中心に人気を博すロックバンド「キュウソネコカミ」のライブ会場で、ノリノリのファンの耳元を見てみると耳栓が。

   耳栓をしていたファン「耳栓なしだったらライブ後、耳がキーンってなってる。ヤバいなと思って買いました」「せまいライブハウスで目の前にスピーカーがあって、ライブの後に耳がちょっと聞こえなくなっちゃったことがあって。一生ライブに行けなくなるのは嫌だったので」

   彼らが付けていたのは「ライブ用の耳栓」だ。通常の耳栓と比べ音がこもりづらく、音色は大きく変わらずに音量だけ小さくなる工夫が施されている。

   ライブで耳栓なんてロックじゃない!と思う人もいるかもしれないが、「キュウソネコカミはお客様の耳を守るために耳栓勧めてくれてます」(ファン)。

   確かに、ライブ会場のグッズ販売コーナーでは、バンドのオリジナルグッズと並んで耳栓が販売されていた。メンバーは耳栓についてどう考えているのか。

   ボーカル・ギターのヤマサキセイヤさん「もともと僕が耳栓してライブしてたんですよ。耳鳴りがして夜眠りにくかったから」

   キーボード・ボーカルのヨコタシンノスケさん「お客さんって逃げ場がないんだよね、フロアの中で。スピーカーの前でも1時間半や2時間ずっといなきゃいけないから」

   ヤマサキさん「耳栓を付けているのが見えたら、『君上手い楽しみ方してるね、長いこと楽しめるよ』って思う。耳が痛くなるから付けてる、何が悪いの?みたいな空気でいいと思うんですよ」

   海外では、音楽を楽しむ場所では耳栓を使うのが一般的だ。米ミネソタ州では、クラブやバーでの耳栓の無料配布が義務付けられている。ヨーロッパ各国では92デシベル以上の音が出るコンサート会場では耳栓の配布が推奨されている(スイスでは義務付け)。

文   ピコ花子
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