2018年 5月 27日 (日)

大野智、吉本新喜劇座長の小藪千豊とリーダー論で盛り上がる 口下手大野の武器はメンバーへの細やかな心遣い

印刷

   「嵐にしやがれ」(2018年2月24日夜9時~・日本テレビ系) 「今夜も開店!隠れ家ARASHI」コーナー。迎えるのは、嵐リーダーの大野智。ゲストは吉本新喜劇座長の小藪千豊。

   まずは吉本新喜劇の基礎情報を紹介。今年で創立59周年。大阪・なんばグランド花月劇場で、1年365日、喜劇の舞台公演を開催。年間公演回数1500回以上、来場者数120万人余の絶大な人気を誇る。座員104人で、最年長座員は御年81歳の桑原和男。小藪が「阪神淡路大震災の時も公演、唯一休んだのが昭和天皇崩御の日だけ」と明かすと、「うわ、すっごいな」と驚いた。大野が最初にぶつけた質問はギャラ。「毎日やってて、ぶっちゃけ給料って?」

小藪に伝授されたリーダー論は「根回しを絶対に忘れるな!」

   一番若手の芸人で1舞台1250円。毎日昼夜公演があり、土日割り増しになっても、週給2~3万円くらいにしかならない。大野は「ええー、だいぶ少ないっすよねえ」とあっさりブラック企業の判定を下す。が、小藪が「若手の場合は、頭チョロッと出てきて終わるんで。ま、時給にしたらいい」とお気楽ぶりを説明すると、大野も「だいぶいいかもしれない」と納得。ベテランのMr.オクレクラスになると、高給取りの上にキメ台詞があるので、「アホー」の1声だけで引っ込んだりもする。そうなると実働時間はさらに少なく、破格のギャラといえそうだ。

   小藪は新喜劇入り4年で座長に抜擢。今年で座長就任13年目になる。大野に経験に裏打ちされたリーダー論「根回しを絶対に忘れるな!」を伝授した。伝統や昔からのパターンを踏襲し、守りの姿勢をキープしたがるベテランのプライドを傷つけず、気持ちよく新ネタに挑戦してもらうには、どうすべきか。小藪はベテラン芸人一人ずつに悩みを相談。「お前が引っ張っていかなあかん」「新しいことやっていかんかい」と言われるように仕向ける。

   その言葉を引きだしたら、すかさず「ホンマですか?」と返し、相手の顔をぐっと見てその時の顔を印象づける。その後、新しい台本で文句を言われることがあっても、その時の顔をすると、瞬時に小藪がやりたいことだと理解してもらえるようになったそうだ。「はぁ~、すごいな~。僕で言ったら、マッチさん(近藤真彦)にお願いしているみたいな感じっすよね」と例える大野。口下手でおなじみの大野に、そこまでうまく根回しができるだろうか。

   大野も自身のリーダー論を披露する。「締めの挨拶だけはがんばれ!」で、小藪は「全く一緒」と同意したが、大野は「これキツくないっすか?」と逆質問。「よくコンサートで、関係者の方がバ~と観に来られて。最後終わったあと挨拶に、もう何百人っている方の中に行くんですけど、たいてい僕最後なんですよ」と説明。集まった客にリーダーとして、感謝の言葉を伝えようとあれこれ考えても、前の4人がたいてい先に同じことをしゃべってしまう。「1回、最初松潤が全部言っちゃったことあるんですよ」と暴露。あとの4人が「マジか?」と絶句したことも。

   最近では、「じゃ、ここは三本締めで」とまとめることができるようになり、「いくらすべっても、それを言えば場面が変わるんで。最近はもうそれでいってますね」とひと安心の様子。「僕もこう上手いこととか言えないんで。でも、噛んだりしたら、ちゃんとツッコんでくれるメンバーがいて良かった」とメンバーへの感謝の気持ちを付け加えた。その細やかな心遣いがあれば、嵐リーダーとしてこの先も変わらずメンバーから盛り立ててもらえるに違いない。

   知央

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中