2018年 12月 19日 (水)

NHKならでは良質なバラエティー なぜか憧れる名字はなぜか漫画からが多い
<人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!>(NHK総合)

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   昨年4月にスタートし、そろそろネタ枯れかとも思われたが、手を替え品を替え。この日は「おなまえっ! 総選挙! 2018」と題し、"なぜか憧れてしまう名字の特集"だった。年齢や性別が偏らないように全国1000人からアンケートをとり、特に支持された名字をベスト10形式で紹介。その由来、憧れてしまう要因を検証した。

第1位「西園寺」、2位「早乙女」、3位「橘」...

   結果は、第1位に選ばれたのが「西園寺」。以下、第2位「早乙女」、第3位「橘」、第4位「伊集院」、第5位「白鳥」、第6位「綾小路」、第7位「藤堂」、第8位「道明寺」、第9位「二階堂」、第10位「武者小路」という順位だった。白鳥は「白鳥麗子でございます」、藤堂は「エースを狙え!」、道明寺は「花より男子」と、漫画に出てくる名前がちらほら。こんなところにまで漫画の影響があるのかと驚く。

   番組では「花より男子」の作者・神尾葉子に、なぜ道明寺という名字にしたかを尋ねていたが、「連載がスタートしたのが"春"だったので、道明寺粉を使った桜餅が出回っていて美味しそうだったから」という意外な答えも。1位の「西園寺」さんについては、公家政権から武家政権に代わる際、一族は滅ぼされ、生き延びるために散り散りになり、江戸末期まで名字を名乗れなかったという歴史的なエピソードを子孫の証言とともに紹介。興味深い内容だった。

   NHKならでは良質なバラエティー。潤沢な制作費があるのだから、民放もどきのバラエティーなど作らず、こういう番組を量産すべき。(放送2018年3月1日19時30分~)

(白蘭)

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